教科書採択を巡って、中原教育長が何故5月会議で決定していたことを反故にして8月30日教育委員会会議に出すことになったのか、それを示す、8月8日維新との面談後に、中原教育長が各教育委員に出したメールを入手しました。
大慌ての取り乱しメール
緊急案件が発生
「本日、維新の会から実教出版の記載についての取扱いに関する説明会を開くことが求められました。…大きな問題が露呈しました。
高等学校課から、本日、何と、「実はいままで一度も検定教科書の中身を確認したことはない」と告白されました。」
ここで、中原教育長は「何を信頼して仕事をしていけばいいのか」と嘆いた後、これは、教育委員全体の責任となるので教科書採択の決議のやり直しをさせてほしいと述べています。メールの最後には松井知事にも知らせていることを入れています。
このメールはなんなのでしょうか?
中原教育長が言うように、高等学校課の全面的なミスであるのか?それとも、新聞報道にあるように、この日、維新の会府議から、「不適切」と言われたことにより、公式には5月会議で決議済みのことをひっくり返すために中原教育長が用意した構図であるのか?どちらでしょうか!