立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

チガヤの白い穂

2007年07月11日 | Zenblog
 海岸沿いを白く染める穂を、最初ひょっとしたら皮をはがれた因幡の白ウサギがくるまったという「がまの穂綿」かと思いましたが、違いました。調べてみると、チガヤ(茅・白茅)という初夏に白い穂をつける万葉集にも出てくるものです。
 私のサイクリング道の途中の空き地に、真っ白の穂をつけ綿毛のように飛びます。フワフワとして中に種をひそませて、遠くまで種をまき散らす仕掛けになっているようです。秋のススキの風情に少し似ていますが、もっとふわふわとした軽さが感じられます。昔は火を付けるときの火口(ホクチ)として使ったり、強壮薬ともなったらしいです。

 今日は、こちらも本格的な梅雨らしい雨です。九州方面はここ数日の大雨で被害が大きくなっているとのことです。お見舞い申し上げます。

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コメント
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