立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

剱岳・立山の「山岳集成図」

2007年07月14日 | Zenblog
 新田次郎の小説「点の記」で有名になった剱岳および立山をめぐる地図の話題です。測量官・柴崎芳太郎が、1907年7月前人未踏と言われた剱岳に登頂し三角点を設置、測量し地図を作製してちょうど100年になります。これを記念して本格的な三角点の設置、正確な剱岳の測量、「山岳集成図(剱岳・立山)」の作成・発売(7月12日)が行われました。
 登山用の25000分の1の地図9枚分を1枚に収め、サイズはA1版で30000分の1としてあります。登山道・雪渓・標高差など多色刷りで見やすく、水をはじく合成紙を使用しているので実用的です。裏面には柴崎測量隊をめぐる話や標高の変遷の資料などが載っています。見るだけでも楽しそうです。
 この記念池図は、全国の書店で1枚800円で購入できます。お勧めします。国土地理院北陸地方測量部のホームページは http://www.gsi.go.jp/LOCAL/hokuriku/ です。

 台風4号が、沖縄・九州・四国へと吹き荒れています。被害が大きくならないよう祈ります。

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