かつては北国街道の走る海岸部や富山市街地から雄山神社や立山に登拝するため、立山詣での道(立山道)があちこちにありました。例えばその一つが地鉄の寺田駅より南に残っています。寺田駅あたりからその道を南(立山)へ向かってほんの少しだけたどりました。どことなく古い風情を残しています。
(1)自然な曲がり方をした道が木々の緑と適当な間隔をとった家並みを縫って南へ向かいます。
(2)そこから振り返ると大きな家が見えます。
(3)山王神社の横へ来ました。右がそうです。
(4)その先に大きな屋根が見え緑の生け垣のあるのが照名寺だと思います。
(5)そのあたりから北を振り返ると山王神社の石柱の垣が左につづいています。
(6)更に南へ進むと、それぞれの趣向の緑の垣根が続いていて、これも美しいです。やや道が狭まっている感じです。そして、間もなく県道に出るとこの風情は消えます。
(7)そこから振り返ると、郵便屋さんが配達に来ました。足許にヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)の花が咲いていて、これも風情です。
(8)同じように振り返って今やってきた道を見ました。遠くに山王神社の石の垣根が見えます。
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