いつも馬場島へ行くとき、山へ入る手前に「円筒分水場」という標識があって気になっていました。前に一度探してみたのですがうまく行き着けませんでした。今回はその謎が解けました。土地耕作の命ともいうべき農業用水の水争いをなくし、平等公平に用水の分配をするために工夫された施設でした。
(1)上市川にかかる釈泉寺手前の橋から上流を見ています。右の岸近くに鉄の柵のように見えるものが並んでいます。それが円筒分水場です。
(2)もう少し進むと「円筒分水場」の標識があります。ここを県道から上市川沿いの道に入り、上市川第一発電所の橋を渡って川沿いに下って行きます。
(3)やがてUFO空飛ぶ円盤のようなものが現れました。これが円筒分水槽です。
(4)円筒分水槽(農業用水利施設)の説明板です。構造がこの図でわかります。
流れてきた水をまん中から噴き上げ、周囲の円筒の縁から周りに均一に流して、一定の割合(ここの場合0.49対0.51の比)で分水して流出させる仕掛けです。最も公平で合理的な分水法として工夫されたものです。
(5)上の図の概要部分を拡大しました。水の公平な配分の重要性と具体的な分水法が説明されています。
(6)上流から流れてきた水をまん中の底から噴き上げています。
(7)まん中の水は円筒の縁から均一に流れ落ちています。
(8)流れ出す方は決められた一定の比率で、どんな条件下でも正確に水が分かれるようにしてあります。こうして水争いを防ぎ、農業用水の確保が保障されました。
(明日は、その水の流れをたどってみます)
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流れてきた水をまん中から噴き上げ、周囲の円筒の縁から周りに均一に流して、一定の割合(ここの場合0.49対0.51の比)で分水して流出させる仕掛けです。最も公平で合理的な分水法として工夫されたものです。
(5)上の図の概要部分を拡大しました。水の公平な配分の重要性と具体的な分水法が説明されています。
(6)上流から流れてきた水をまん中の底から噴き上げています。
(7)まん中の水は円筒の縁から均一に流れ落ちています。
(8)流れ出す方は決められた一定の比率で、どんな条件下でも正確に水が分かれるようにしてあります。こうして水争いを防ぎ、農業用水の確保が保障されました。
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