立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

夏の空の半月

2007年07月25日 | Zenblog
 日が暮れてきて、青空はしだいにトーンを落とし、半月が明るさを増していきました。夏の夕方です。もうすぐ、梅雨も明けるでしょう。

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夕方のきびしい陽光

2007年07月25日 | Zenblog
 昨日は梅雨が明けたような晴れた夏の日でした。
 夕方は日差しがきびしいなあ、どんよりとした日の陽光とは全くちがいました。空は青く影がくっきりとしています。半月がかかり、トンビが舞っていました。それでも立山だけは雲の中でした。

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コシヒカリの稲が伸びすぎ

2007年07月24日 | Zenblog
 今日は久しぶりに、夏らしい、太陽が照りつける暑い日になりました。昨日まではずーっと曇りか雨の日が続き、北陸は日照不足になっています。
 稲が伸びる時期なのに、太陽光が不足しているため背丈ばかりが伸びて、ひ弱な稲になっているのです。これではしっかりとした稲の実りが期待できません。県の農林水産部は「田干し」を徹底して稲と根の健全化をはかるように言っています。肥料は控えないと、稲が倒れやすく籾の数が多くなりすぎる(痩せた籾になる)とも、また「田回り」をして「いもち病が発生」したら、すぐ防除にかかるようにとも言っています。これから稲が結実して収穫するまで、気が抜けない日々が続くようです。

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大型スーパーはしっくりこない

2007年07月23日 | Zenblog
 安いから、いつも買いに行きます。1000台以上は軽くはいる駐車場をもち、品揃えは多く、とにかく安いのです。うちの生活のかなりの部分が、ここの商品で成り立っていると言ってもいいくらいです。でも、しっくりとはきません。その違和感とは何でしょうか。
 20年ほど前友人とアメリカ旅行をしました。そしてこれよりもっと大きな郊外にあるショッピングモールというものに入っては驚嘆していました。運転免許証の手続き、固定電話の申し込みから生活のあらゆるものが、この町のようになった施設で全部まかなえるのですから。その頃の私には実にキラキラしたものに見えました。今では、そういうものを私たちも手にしています。
 今は、全く反対の気持ちです。そこでは物と人が大きく流れているだけなのですね。大きな資本が、大きな入れ物とシステムを作って、私たちはその中で流れているだけなのです。物と人が、あっちへコロコロ、こっちへコロコロ、時には大きな流れに乗ってドドーッと押し寄せたり・・・
 なじめないのは、歳のせいばかりではありません。ここでは買う人も売る人も基本的には「人間」ではありません。数字が動いているようなものです。

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雨上がりの立山

2007年07月22日 | Zenblog
 雨が上がっても、立山の全貌が見えるわけではありません。上部は相変わらず雲の中、ふもとの雲が晴れていって日本画のような風情が現れます。
 まだまだ空気の重さを感じるような景色です。でもこういうときに、立山のふもとの山々の輪郭が雲によってあらわになるというのも面白いですね。山水画を描いた人たちは、このような方法で重なる山のさまを写し取っていったのだろうと、推測しました。

 暑くても、もうそろそろ立山連峰の頂上までスカッと見える日が来てほしいですね。私は暑がりで、今そう暑くはありませんが、湿気を含んだ重い空気に耐えかねるようになってきました。

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「あっ 失敗!」、その気持ち分かるなあ!

2007年07月21日 | Zenblog
 M高校カヌー部の練習を見ていたら、その中の一人が操作に失敗して転覆しました。カヌーは転覆しやすいのです。カヌーのレッスンの初歩が「転覆」の練習から入るくらいですから。
 彼の転覆後の挙動を見ていて「分かるなあ!」と思ったのです。転覆直後は少しあわてながらニヤッと笑いました。照れ笑いです。そして、彼を放っておいて他のメンバーが先にどんどん進んで行ったのを知って、情けなそうな顔に変わりました。この写真はそこから気分を取り直して、次の行動に移ろうとしているところです。
 その気持ちよく分かるなあ!と言ってやりたくなりました。

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夏の華やぎの予感・・・白岩川べり

2007年07月20日 | Zenblog
 納涼祭でも近いのか、両岸に提灯や吹き流しが飾られて、揺れています。そのあいだでM高校のカヌー部が練習をしていました。
 その景色の中で、白いプレジャーボートも一役買って、夏らしい華やいだ雰囲気を作りだしています。何か浮き立つような、楽しいことが起こる予感のようなものがある、こういう景色も悪くありません。今年の夏も、そういう予感を裏切らない夏になってほしいですね。

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青空にトンビ舞う

2007年07月20日 | Zenblog
 今日はまた曇っています。午後からは雨になるとも言っています。これは昨日の青空です。
 久しぶりの青空に悠然とトンビ(鳶)が舞っていました。トンビは上昇気流に乗って、かなりの上空まで昇ると言われています。彼は翼をばたつかせることもなく、気流をつかまえて、それに乗るだけで悠々と飛行しているというのがよく分かります。人間のハングライダーとかパラグライダーなどは、それを真似たということなのでしょうね。
 曇天がやっと晴れて青空にトンビが舞う姿も、久しぶりに見てよいものでした。

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夏雲の成長(2)

2007年07月19日 | Zenblog
 (1)からしばらく時間が経ちました。立山の方の空を見ると、先ほどとは比較にならないくらい雲が大きく成長しているのです。
 立山主峰(雄山)も剱岳も約3000㍍ですから、この雲の峰の盛り上がりは5000メートル以上にはなるでしょうね。しばらく見ていると、雲が刻々と変化するのが分かります。このあとどう変化をしたのかは見ていませんが・・・。

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夏雲の成長(1)

2007年07月19日 | Zenblog
 今日は久しぶりに晴れました。北陸は台風・大雨の被害はありませんが、日照時間が極端に少なく、平年の3分の1だといいます。降水量も少ないので、つまりずーっと曇っているということですね。今日の晴れは久しぶりです。
 しかし、立山は見えません。立山の上には雲がかかっていて全くみえません。谷間を湿気のある風がはいのぼり、尾根や頂上を越えたところでみるみる雲に成長していく様子が頭の中のイメージとしてはわいてきます。

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草刈り

2007年07月18日 | Zenblog
 ずっと昔のこの季節の草刈りを思い出しています。早朝の朝食前の草の刈りやすい時間に出かけて、田んぼのあぜ道や土手の草刈りをしました。はいつくばって草刈りガマで刈っていく、あの黙々とした作業を汗だらけになってやっていたことを思い出しました。
 草刈り機が登場したときにはあっけにとられました。なんて楽な作業になってしまったんでしょうね。おかげで、昔なら草ぼうぼうの場所がどこもすっきりしてきれいになっています。そうして、人間は土地からどんどん離れていったのですね。極端に言えば今では、農家も最初から最後まで「土」に全く触らないままでも米が収穫できるとまでいわれるのですから。

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消火栓の蓋

2007年07月17日 | Zenblog
 消火栓の蓋、水道の蓋、マンホールの蓋など、その図柄は土地土地によって異なっていて面白いですね。それ専用に取り扱っているブログもあるくらいですから。これは富山市水橋で見かける消火栓の蓋です。(水橋以外では見かけないように思いますが、確信はありません)
 花火が上がり、桜が満開で、海か川の波が見えます。そして橋があります。そして「水の郷」と「とやま」という字が入っていて、いかにも水橋の感じ・・白岩川沿いの桜並木、そして夏祭の花火、地名通りの水橋、水の郷には違いなく・・が出ていて、いかにも「水橋らしい」。波のところにある「お」という字が、いまだに謎です。ひょっとしたら「お水の郷 とやま」と読むのでしょうか?
 引っ越し先が「水橋」という地名を聞いて、関西の友人たちは「そんなとこ、危なそう。やめたら?」と言いましたが、私は「水」というのが入っていて気に入りました。

 昨日の新潟県中越沖地震、富山でもかなり揺れました。気が付いたら柱につかまっていました。被害はありません。ご心配・お見舞い頂いた方には、心から感謝致します。ありがとうございました。

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檜扇

2007年07月16日 | Zenblog
 平安時代の貴族が用いた檜扇のことです。ヒオウギの葉が剱状に重なっていて、平安貴族の檜扇に似ているところからつけられた名のようです。
 我が家では、平安貴族など連想のしようもなく、無粋にもエアコンの室外機の横に咲いています。でも、可愛らしくて、けっこう目立っています。水がとうとうと流れている水路の横に自生しているものもあり、花のオレンジ色が目を引いていいアクセントになっていたりします。

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ムクゲの花が咲きました

2007年07月15日 | Zenblog
 一日でしぼむ花ですが、次々に咲いて夏から秋にかけて花期が長いため、朝鮮語では無窮花(むきゅうか・ムグンファ)と呼ばれ韓国の象徴として使われています。日本語ではムクゲ(木槿・槿)ですが、同じ言葉から分かれた親戚の音ですね。これは八重咲きですが、一重が多いようです。
 たしかに韓国のイメージにつながる花です。美しい韓国・朝鮮の女性の民族服「チマ・チョゴリ」のあのふわりとした感触そのものですね。日本でも朝鮮半島でも、ずっと美しく咲き続けてほしいと思っています。

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剱岳・立山の「山岳集成図」

2007年07月14日 | Zenblog
 新田次郎の小説「点の記」で有名になった剱岳および立山をめぐる地図の話題です。測量官・柴崎芳太郎が、1907年7月前人未踏と言われた剱岳に登頂し三角点を設置、測量し地図を作製してちょうど100年になります。これを記念して本格的な三角点の設置、正確な剱岳の測量、「山岳集成図(剱岳・立山)」の作成・発売(7月12日)が行われました。
 登山用の25000分の1の地図9枚分を1枚に収め、サイズはA1版で30000分の1としてあります。登山道・雪渓・標高差など多色刷りで見やすく、水をはじく合成紙を使用しているので実用的です。裏面には柴崎測量隊をめぐる話や標高の変遷の資料などが載っています。見るだけでも楽しそうです。
 この記念池図は、全国の書店で1枚800円で購入できます。お勧めします。国土地理院北陸地方測量部のホームページは http://www.gsi.go.jp/LOCAL/hokuriku/ です。

 台風4号が、沖縄・九州・四国へと吹き荒れています。被害が大きくならないよう祈ります。

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