2012/12/1 (土曜日) 曇り後晴れ
運転中のカセットボンベの冷却(液化ガスが気化するとき周囲の熱を奪ってしまう
<気化熱>)で火力が落ちてしまうという問題あったが新しく作り直した加温板が
何とか機能して火力低下を防げるようになった。
おかげでボイラーはエンジンに1気圧以上を供給できるようになった。
ところがまた新たな問題が発生した。
蒸気配管に使っているシリコンチューブが高圧に耐え切れず接続してある
金属(真鍮)パイプから押し出されて外れてしまうのだ。
今まではせいぜい0.8気圧どまりでチューブは滅多に外れたことはない。
まぁ、よく次から次へと問題が発生するものだ。
この件については金属(真鍮の薄板)バンドを作ってパイプにきつく固定する
ことで何とか逃げた。
↓ ボイラーからの蒸気の出口。 ここが一番高温で高圧のところだ。 圧力計への分岐も
バンドでしっかり固定した。

↓ ロスコー式給油器のパイプも措置した。 油量確認チューブも心配なので対処。

↓ 蒸気切替バルブの周りは配管が混んでいて手が入らない。 蒸気の供給パイプだけ対処した。

↓ 陸上で安全弁の動作点を調整していよいよ水槽(幼児用ビニールプール)に浮かべてテストだ。

テストはうまくいった。
パワーもかなりあるようだ。
テストの様子を動画でご覧ください。
果たしてガス焚きボイラーでどのくらいパワーアップしたのだろうか?
例の100円ショップ秤を利用した牽引力チェッカーで確認してみた。
牽引力チェックの様子を動画でご覧ください。
handmade steam engine boat 121201 ガス焚きボイラーパワーアップ確認
前回(11月16日)の燃料別(固形燃料、アルコール燃料、ガス)のパワーチェックでは
固形燃料焚きでは牽引力は大体120gぐらいだった。
今回のガス焚きボイラーでの牽引力は大体240gぐらいの牽引力だった。
固形燃料4個焚きのときの2倍のパワーで引っ張っているわけだ。
ただし、ボイラーの水の消費がはなはだしい。
それに蒸気凝水も大量に発生するようになった。
まぁ、あれだけ盛大に蒸気を噴き出していれば水も大量に消費しているわけだ。
すぐ空焚き状態になってしまう。
明日は火力の調整をしてもう少し、火力を弱くしてテストしてみよう。
運転中のカセットボンベの冷却(液化ガスが気化するとき周囲の熱を奪ってしまう
<気化熱>)で火力が落ちてしまうという問題あったが新しく作り直した加温板が
何とか機能して火力低下を防げるようになった。
おかげでボイラーはエンジンに1気圧以上を供給できるようになった。
ところがまた新たな問題が発生した。
蒸気配管に使っているシリコンチューブが高圧に耐え切れず接続してある
金属(真鍮)パイプから押し出されて外れてしまうのだ。
今まではせいぜい0.8気圧どまりでチューブは滅多に外れたことはない。
まぁ、よく次から次へと問題が発生するものだ。
この件については金属(真鍮の薄板)バンドを作ってパイプにきつく固定する
ことで何とか逃げた。
↓ ボイラーからの蒸気の出口。 ここが一番高温で高圧のところだ。 圧力計への分岐も
バンドでしっかり固定した。

↓ ロスコー式給油器のパイプも措置した。 油量確認チューブも心配なので対処。

↓ 蒸気切替バルブの周りは配管が混んでいて手が入らない。 蒸気の供給パイプだけ対処した。

↓ 陸上で安全弁の動作点を調整していよいよ水槽(幼児用ビニールプール)に浮かべてテストだ。

テストはうまくいった。
パワーもかなりあるようだ。
テストの様子を動画でご覧ください。
果たしてガス焚きボイラーでどのくらいパワーアップしたのだろうか?
例の100円ショップ秤を利用した牽引力チェッカーで確認してみた。
牽引力チェックの様子を動画でご覧ください。
handmade steam engine boat 121201 ガス焚きボイラーパワーアップ確認
前回(11月16日)の燃料別(固形燃料、アルコール燃料、ガス)のパワーチェックでは
固形燃料焚きでは牽引力は大体120gぐらいだった。
今回のガス焚きボイラーでの牽引力は大体240gぐらいの牽引力だった。
固形燃料4個焚きのときの2倍のパワーで引っ張っているわけだ。
ただし、ボイラーの水の消費がはなはだしい。
それに蒸気凝水も大量に発生するようになった。
まぁ、あれだけ盛大に蒸気を噴き出していれば水も大量に消費しているわけだ。
すぐ空焚き状態になってしまう。
明日は火力の調整をしてもう少し、火力を弱くしてテストしてみよう。