デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

またまた新たな問題が発生しました  - 実習生型スチームエンジンボート工作 -

2012年12月02日 19時42分45秒 | 工作実習
2012/12/2 (日曜日) 晴れ後曇り


昨日のテストで大分パワーアップされたことが確認できた。
実習生型スチームエンジンボートの走行も大分有望になってきた。
ところが、テスト中にまた新たな問題が発生してしまった。
蒸気切替バルブ以降の蒸気供給路でパイプとチューブの結合点が
蒸気圧力のために外れてしまったのだ。

蒸気供給路はボイラーから蒸気切替バルブの間は蒸気供給ストップ
状態(エンジン停止)では相当の高圧になるので(安全弁の制御値)
パイプとチュープの結合点を金属バンドできつく締め付けて
外れないようにしてあるが、切替バルブ以降はバルブが開けば
エンジンが回転して蒸気圧が下がるのでその必要は無いと思って
対応せずにいた。
ところが、エンジン自体に1気圧以上の圧力がかかるようになったので
切替バルブ以降の蒸気供給路でもチューブ外れが発生してしまったのだ。

これでは実際にフィールドで走らせることなどできない。
そこでエンジンへの蒸気供給路の結合点全てをバンドで締め付ける
ことにした。


↓ 高圧蒸気対応のために船体から外したスチームエンジン。
   なるほど・・・ シリコンチューブだらけだ。



↓ 今までこんなところが外れることは一度もなかったのに・・・・・



↓ ということはシリンダーの入り口まではどこでも外れる可能性がある・・・ということだ。





うへぇー、こんなに結合箇所がある・・・・・
これを全部、金属バンドで締め付けなくてはならないのだぁー
いったい何箇所あるんだろう。 数えてみたら40箇所近くある。
少しでも減らそうと、シリコンチューブを真鍮パイプに変えて
半田付けで固定してしまった。


↓ シリコンチューブを真鍮パイプに変えて半田付けで固定した。



↓ これで何箇所かはバンドで締め付けなくてもよくなった。



片側が装置に半田付けで固定されているパイプはもう一端を半田付けするのは難しい。
その熱ですでに半田付けされているところが外れてしまう可能性があるからだ。
そこでどうしてもシリコンチューブで結合する部分が残ってしまう。
その数は何と35箇所もある。
締め付けバンドを35個も作らなくてはならない・・・・・・

いやだぁ、といっても誰かが代わりに作ってくれるわけではない。
仕方がない、工作をしよう。


↓ 0.5mm厚の真鍮板を切り取って、縁のバリを削って、折り曲げて、・・・



今日はとても寒い。
何だか風邪を引きそうなぐらいだ。
バンドはまだ出来上がらないけど、工作はおしまいにしよう。

コメント (2)
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