2013/11/4 (月曜日) 雨のち曇り夕方は晴れ
朝のうち降っていた雨も昼前には小降りになってきた。
カーポートの作業場でも工作はできそうだ。
そうなると部屋の中でじっとしてるなんてできないよ。
気になっている工作を始めた。
それはスクリューだ。
1号ボート用のスクリューは作っては壊し、壊しては作る、を繰り返して
今は3個を持っているが、先日の牽引力チェックや水上走行テストでは
一番初めに作った直径90mmのスクリューが最もエンジンとの相性が
良いみたいだ。
このスクリューを取り付けてピッチをいろいろ変えてテストしてみたい。
ところがこのスクリューは羽根を半田付けで固定しているので(最初の頃は
皆半田付けで固定していた。)ピッチを変えるために羽根を何度も捻っていると、
羽根が付け根からポロっと剥がれてしまうことがある。
そんなわけでいろいろなピッチにしてテストするというわけにはいかないのだ。
そこで、今回は羽根の形状は同じようにしてちょっと大きめの新しいスクリューを
作ることにした。 もちろん、羽根の固定はロウ付けだ。
↓ 羽根は1mm厚の真鍮板を切り取って作る。
↓ 切り取った3枚の羽根を重ねて同時に整形する。 これで全く同じ形の羽根ができる(はずです)。
↓ ボスの切り取り。 12φの真鍮丸棒を切り取って真ん中に穴を開ける。
↓ このボスの中心に穴を開けるのだけれど、旋盤はないのでなかなか大変だ。
↓ そこで一工夫。 トースカンとVブロックを使ってボスの中心を割り出してセンターポンチを打つ。
↓ センターポンチを打って穴あけする。 センターポンチを正確に打つのもなかなか難しいものだ。
折角正確な中心を割り出しても打ったポンチが狂っていては元も子もない。 失敗することも多い。
↓ 開いた穴が中心にあるかチェックする。 これは大体OKだ。 後ろ側も同様にチェックする。
↓ 羽根を取り付ける溝を削る。 フライス盤なんていうものはもちろんない。 カナノコでゴリゴリ削る。
↓ 羽根を嵌め込む。
↓ 3枚羽根の組み上がり。
↓ 緊張のロウ付け作業。 ここで失敗しては今までの苦労が無駄になってしまう。
↓ 一瞬ひやり、とするところがあったが、何とかロウ付けできた。
↓ 1号ボート用のスクリュー。 真ん中の丸い羽根はあまり調子よくないみたいだ。
↓ このスクリュー(No.4)はロウ付けなので羽根を金槌で叩いてカーブ整形した。 滑らかなカーブが付けられた。
さぁ、また牽引力のチェックをやり直そう。
でもねぇ、あの幼児用のビニールプールを膨らますのが結構面倒なんだよねぇー・・・・
何かもっと好い方法はないかなぁ・・・・
朝のうち降っていた雨も昼前には小降りになってきた。
カーポートの作業場でも工作はできそうだ。
そうなると部屋の中でじっとしてるなんてできないよ。
気になっている工作を始めた。
それはスクリューだ。
1号ボート用のスクリューは作っては壊し、壊しては作る、を繰り返して
今は3個を持っているが、先日の牽引力チェックや水上走行テストでは
一番初めに作った直径90mmのスクリューが最もエンジンとの相性が
良いみたいだ。
このスクリューを取り付けてピッチをいろいろ変えてテストしてみたい。
ところがこのスクリューは羽根を半田付けで固定しているので(最初の頃は
皆半田付けで固定していた。)ピッチを変えるために羽根を何度も捻っていると、
羽根が付け根からポロっと剥がれてしまうことがある。
そんなわけでいろいろなピッチにしてテストするというわけにはいかないのだ。
そこで、今回は羽根の形状は同じようにしてちょっと大きめの新しいスクリューを
作ることにした。 もちろん、羽根の固定はロウ付けだ。
↓ 羽根は1mm厚の真鍮板を切り取って作る。
↓ 切り取った3枚の羽根を重ねて同時に整形する。 これで全く同じ形の羽根ができる(はずです)。
↓ ボスの切り取り。 12φの真鍮丸棒を切り取って真ん中に穴を開ける。
↓ このボスの中心に穴を開けるのだけれど、旋盤はないのでなかなか大変だ。
↓ そこで一工夫。 トースカンとVブロックを使ってボスの中心を割り出してセンターポンチを打つ。
↓ センターポンチを打って穴あけする。 センターポンチを正確に打つのもなかなか難しいものだ。
折角正確な中心を割り出しても打ったポンチが狂っていては元も子もない。 失敗することも多い。
↓ 開いた穴が中心にあるかチェックする。 これは大体OKだ。 後ろ側も同様にチェックする。
↓ 羽根を取り付ける溝を削る。 フライス盤なんていうものはもちろんない。 カナノコでゴリゴリ削る。
↓ 羽根を嵌め込む。
↓ 3枚羽根の組み上がり。
↓ 緊張のロウ付け作業。 ここで失敗しては今までの苦労が無駄になってしまう。
↓ 一瞬ひやり、とするところがあったが、何とかロウ付けできた。
↓ 1号ボート用のスクリュー。 真ん中の丸い羽根はあまり調子よくないみたいだ。
↓ このスクリュー(No.4)はロウ付けなので羽根を金槌で叩いてカーブ整形した。 滑らかなカーブが付けられた。
さぁ、また牽引力のチェックをやり直そう。
でもねぇ、あの幼児用のビニールプールを膨らますのが結構面倒なんだよねぇー・・・・
何かもっと好い方法はないかなぁ・・・・