デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

テレコン付き高倍率ズームデジカメを持ってフィールドへ出かけた(その3)

2020年02月19日 16時39分26秒 | ヒレンジャク
2020/02/15 (土曜日) 晴れのち曇り

公園の池でミコアイサを撮っていたが、最初は近くを泳いでいたミコアイサもだんだん遠くに行ってしまった。
そこで我々もミコアイサを追って公園の奥の方に向かって歩いて行った。
しかしミコアイサは更に遠くの方に居て撮影はちょっと無理だった。
でもこの近くにはヤドリギの実が付いた大きな木があり、ヒレンジャクがこの実を食べに飛んで来る。
その木の下で何人かのカメラマンが待機していた。
「ヒレンジャクがくるんだな!?」と、我々も待機させてもらった。
しばらくすると、先ほどの池の所でミコアイサやその他、公園内の野鳥ポイントを教えてくれた二人連れが通りかかって
声をかけてくれた。

「あれー、惜しかったですねぇ・・・ さっきあっちの方でヒレンジャクが水場に降りるところが見られたんですよ!」

えーっ、そうだったのぉ・・・ 来るのが遅かったかぁ、残念!
まぁ、もうちょっと待ってみよう、と待機を続けた。

池の水際の方にカメラマンが集まり始めた。
あっ、ヒレンジャクが降りてきたんだ!!!
我々も急いでそこに行った。
何羽ものヒレンジャクが水辺に降りている。
そしてひとしきり、水浴びしたり水を飲んだりして、また飛び立ってヤドリギの実がある木の方に飛び去って行く。
しばらく待っているとまた群れが降りてきて水浴びや水飲みを始める。
こんなことを何度も繰り返してくれた。















この頃は曇り空で暗くて撮影条件としてはあまりよくなかった。
やっぱり画像はそれなりで、ごってりと厚化粧をしてごまかしてある。

使用カメラ: Panasonic MDC FZ-100 (最大ズーム24倍 EXズーム時 最大50.6倍)
テレコン : Olympus TCON17(1.7倍)

レタッチソフトによる画像補正及びトリミング実施


久しぶりに見たヒレンジャク。
ミコアイサや、ヤマガラ、カオジロガービーにも出会えてうれしかった。
現地カメラマン達との会話も楽しかった。

乗り換えた車の運転習熟訓練を兼ねて、ちょっと遠方のフィールドへ野鳥撮影に・・・
オイら一人での運転はちょっと不安だったので友人に助手席に座ってもらった。
やっぱり助手席からのサポートがあると心強い。
往復180Kmあまりのドライブでこの車にも大分慣れた。

助手席に座ったBさん、オイらの下手くそ運転で大分ハラハラしたことでしょう。
これに懲りずにまた一緒にドライブしてください。
いろいろとアドバイス、サポートをありがとうございました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テレコン付き高倍率ズームデジカメを持ってフィールドへ出かけた(その2)

2020年02月19日 11時42分32秒 | 野鳥撮影実習
2020/02/15 (土曜日) 晴れのち曇り

我々非力老人には一眼デジ+望遠レンズは重くて運搬が大変だ。
またそれを支える三脚や雲台もそれなりに堅牢・大型になり更に重くなってしまう。
そこで今回は手持ちの(古い)高倍率ズームデジカメを持ってフィールドに出かけてみた。
この日、最初に訪れた公園では公園を散策している人が蒔いた餌に集まるシジュウカラや
ヤマガラなどを撮って遊んだ。
そのポイントでご一緒したカメラマンからこの公園にミコアイサやヒレンジャクが出ていると
教えていただきやってきた。

我々が持って行った高倍率ズームデジカメ。 右側は友人のFZ-150. 左側はオイらのFZ-100。
湖面を泳ぐミコアイサを狙っているのだが・・・・・・・・


ミコアイサは案外岸に寄って泳いでいる。
今までに何度かミコアイサを撮りに出かけたことがあるが大体は遠くの方で泳いでいた。
「ラッキー!!!」と大喜びで狙いを付けたのだが・・・
ファインダーに映ったミコアイサにピントを合わせるのだが低性能デジカメの悲しさか、ピントがなかなか合わない。
やっと合焦した! シャッタを切ろう・・・、としたとたんにミコアイサは水に潜って姿をけしてしまう。
カシャ、カシャ、カシャ・・・・(連写のシャッター音)  
反射神経が鈍った脳みそはシャッターを押し続けさせる。



水に潜ったミコアイサはしばらくは姿を見せない。
「あれっ、どこにいったんだろう?」
しばらく経つと別の所に姿を現した。
またファインダーに捉えてピント合わせを・・・・
早くしないとまた潜っちゃう、と焦るけどなかなか合焦してくれない。
やっと合焦・・・シャッターを押そうとするとまた潜って姿を消す。
シャッターを押すのを止めようと思っても制御の効かない指先はシャッターボタンを押し続ける。
カシャ、カシャ、カシャ・・・・
またまた無駄な画像が記録されていく。

こんなことを繰り返して何とか撮れたミコアイサ。 
EXズーム+1.7テレコンの合成焦点距離(35mmフィルムカメラ換算)は1040mm相当になる。


デカ撮り病のオイらはこれでは物足りない。
トリミングで拡大してみた。(元画像の1/4を切り取り拡大)



1020mm相当で撮影した画像。


上記画像をトリミング拡大(1/4を切り取り拡大)



1020mm相当で撮影。


上記画像をトリミング拡大(1/4を切り取り拡大)


遠くにいたメスがオスの近くにやってきた。

1020mm相当で撮影。


上記画像をトリミング拡大(1/4を切り取り拡大)


ミコアイサはだんだん遠くの方に移動していく。
我々もそれを追って移動して行った。
その先にはヒレンジャクが見られるというポイントがあるのだ。
果たしてヒレンジャクに出会えるだろうか・・・・・

           (その3)へ続く
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする