2020/03/07(土曜日) 曇り
3月に入ってもう一週間が経つ。
オイらの季節管理では3月~5月が「春」の範囲だ。
庭の紅梅は今満開になっている。
この紅梅は居間のガラス戸の前にあるので部屋の中からよく見える。
オイらが間口に立って梅の花を眺めているとジョウビタキがオイらを見つけて
すぐ飛んできて枝に止まり、おやつを催促する。
ちょうど手元にテレコン(TCON17)を付けたデジカメ(FZ100)があったので撮影してみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/70/99bd041ec9446e9836cdb4add0996d32.jpg)
ズーム倍率は14倍くらい。
FZ100は最大24倍だから大体中間ぐらいの倍率だ。
このときのカメラのレンズ焦点距離は58mm(35mm判換算では336mm相当)で、
画像の4隅にテレコン取付アダプタのケラレが出ている。
TCON17を取り付けた場合はこれ以上のズーム倍率で撮影しなくてはならない・・・・・
おやつを食べたジョウビタキはちょっと奥になる金木犀(キンモクセイ)のお気に入りの枝に止まって
まったりしている。
これをみてオイらはテレコンの実験をしてみることにした。
(以上前置き 相変わらず前置きが長いねぇ・・・)
愛用の高倍率ズームデジカメとテレコン。
先日のフィールド撮影実習で結構使えると思った。
今日はもう一つのRAYNOXのテレコンをテストしてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/df/315e52f14c55995a5d89bde2eeb68905.jpg)
RAYNOXは倍率が2.2倍だ。
でもあまり写りが悪いので使っていなかった(大体手持で撮影していた)が、今度はがっちり三脚を
使って撮ってみる実験をした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/09/9876bfeca2144d6ef3c1b18b7f308a4b.jpg)
① テレコン無し、最ワイド端(ズーム最小)で撮影した画像。
被写体のジョウビタキは約7m先のキンモクセイの枝に止まっている。
小さくてわかるかなぁ?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/06/2adc781c1fc7dcdf751bb004fd2f90eb.jpg)
② テレコンなし、最テレ端(ズーム最大)で撮影した画像。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/7e/caf94c672851dcbb5b6a92259aafae2d.jpg)
③ TCON17を取り付けて最ワイド端(ズーム最小)で撮影。
①の画像と比較するとジョウビタキは少し大きく写っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/44/04752ac113df63778bb08cdef9ea54a0.jpg)
④ RAYNOX DCR-2020PROを取り付けてズーム最小で撮影。
③の画像と比較すると大きく写っている。
撮影範囲(画角)も狭くなっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/61/540d5d20fdb8bb831ba97a7e33846f64.jpg)
⑤ TCON17を取り付けて最テレ端(ズーム最大)で撮影した画像。
②の画像と比較すると大きく(1.7倍?)写っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/03/cadec1c8198454bdb65dc4633e123c98.jpg)
⑥ RAYNOX DCR PRO-2020 を取り付けてズーム最大で撮影。
⑤の画像よりも大きく写っている。 テレコン倍率が2.2倍だからね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/4d/b8fab2cabfcfc876f9222f54560caa1e.jpg)
24倍ズームカメラの最大画素数(12百万画素)でもテレコンを付ければ焦点距離(35mm判換算)1000mmオーバー
の超望遠撮影ができる。
画素数を小さくしたEXズームという機能を使えば更に長焦点距離の超望遠撮影も可能だ。
高性能一眼デジの超望遠撮影で撮った画像とは比べ物にはならないだろうが、まぁオイらにはこれで十分だ。
小型デジカメに小型のテレコン・・・・つい簡単に持ち歩いて軽い気持ちで簡単にシャッターを切ってしまう・・・・・・
これでは必ずブレて失敗してしまう。
小型デジカメだって1000mmの超望遠撮影には変わりがない。
しっかりした三脚にセットして慎重にピントを合わせて慎重にシャッターボタンを押す(リモコンレリーズがベター)。
こうすれば何とか見られる写真が撮れるかもしれない。
今度はフィールドで実験してみよう。