2021/06/11(金曜日) 晴れ
「シフトレジスタを使ってマイコンの出力端子を増やす」という記事を見て
オイらもそれを真似てみようと工作を始めました。
記事に出ていたとおりに回路を組み、サンプルプログラムをコピーして
マイコンに組み込みました。
そして、マイコンを動作させました・・・・が、動作しません。
LEDはぜんぜん点灯しない・・・・どうしたんだんろう?
シフトレジスタのことも理解しないで、いきなり動作させても動かないのは
当然かもしれません。
基本に立ち返り原理や動作の仕組みを勉強しました。
ふーん・・・こう言う動作をしてるんだな?
でもこのままじゃ直列に送られてくるデータを並列データに変換する過程が
出力されてしまうので直列・並列変換が完了した時点でデータが出力される
ように工夫されています。
なるほど・・・こんな仕組みになってるんだぁ。
シフトレジスタIC 74HC595 を使った回路はこうなります。
動作を制御するスイッチを取り付けてテスト回路を組み立てました。
スイッチを操作してテストしてみました。
おーっ、データがシフトされていくよ、面白いなぁ・・・
でも時々、入力したデータとは違ったデータが表示されます。
もしかするとスイッチON、OFF時のチャッタリングでクロックパルスが
乱れてるのかもしれません。
ジャンク箱を引っ掻き回して2極のプッシュボタンスイッチを探し出して
R・S F/F回路を組んでパルスを送出するようにしました。
何とかうまく動作するようになりましたので74HC595を2個にして
16ビットシフトレジスタの実験をしました。
”八十の手習い”・・・汗をかきかき、何とかシフトレジスタの使い方は大体理解できました。
これによると最初に参考にしたシフトレジスタ回路の信号線の「+」、「GND」極性が
入れ違ってるように思えました。
さぁ、次はマイコンを接続してプログラムで動作させる実験です。 ガンバローっと!