2024年8月7日(水曜日) 晴れ
いよいよNゲージ鉄道模型機関車をプログラムで制御して
走らせる実験を始めました。
その一歩は「速度」の制御です。
プログラム(マイコン)で速度を制御するには「PWM」による
制御が向いています。
マイコンの出力ピンのON時間を長くしたり、短くしたりすれば
いいのです(口で言うのはカンタンです(笑い))。
まぁ、あれこれ考えているよりは「やってみる」というわけで
回路を組みたてて実験してみました。
マイコンはESP-32 WROVER です。
モーターに電力を供給するのにはTB6643K(DCモータードライバ)を
使いました。
プログラムはこんなもの。
パルスの周期は1KHz、パルス幅は増加方向には0.02μsec単位で
増加させ、パルス幅を縮小する方向には0.1μsecで減少させます。
パルス幅は出力電圧が7V以下になるように制限します。
いきなり機関車を走らせるのは不安なので似たような小さなモーターを
使った減速機で実験しました。
最初は変な動きででしたが、プログラムの修正を繰り返してやっと
回転数を上げたり下げたりすることができるようになりました。
そんな実験の様子を動画でご覧ください。
何とかPWMでモーター回転を制御することができました。
次はモーターを「逆回転」させる実験をしてみます。
(機関車をバックさせたいからね・・・)
続く
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