2022/10/15(土曜日) 晴れ
バーサライタ時計1号機の工作で何とか回転しているマイコンへの通電方法と
時計として動作させるプログラムについての理解はできました。
でも出来上がった1号機はプロペラに取り付けたLEDは10個だけ。
文字盤ばかりが目立って動いている針が分からないくらいでした。
そこで2号機を工作することにしました。 2021年の5月初め頃でした。
1つのLEDの中に赤、青,緑に光る3個の発光体があるLEDを購入しました。
使用するマイコンもちょっと小型のものにしました。
ただ、このマイコンには端子機能名が表示されていないので配線時にはちょっと不便でした。
回路図はこんなものです。
取付けるLEDは18個ですが、色別の個数は赤=15個、青=7個、緑=2個 で
全部で24個に相当します。
マイコンの出力端子が足りないので「針(赤色)」の部分は一つの端子で複数のLEDを
点滅させ、緑色は常時点灯状態にしました。
プロペラは差し渡し22cm(回転半径11cm)と大分大きくなりました。
プロペラの配線中。
LED素子の数が多いので配線作業は大変でした。
1号機では円形の集電盤でしたが取付が難しかったので2号機ではスリップリング方式に
変更しました。 すると回転軸が長めになり、今度はこの問題で苦労しました。
動作確認中にはいろいろトラブルが発生しました。
特にLEDの配線のハンダ付け不良については時々(回転数の変化で)LEDは消えたり
点いたりしてその原因箇所がなかなかつかめず解決に長時間を要してしまいました。
でも何とか完成にこぎ着けました。
時計が大きくなって赤色の針がよく見えるようになりました。
時は6月になっていました。
この頃、「シフトレジスタを使って多数のLEDを制御する」という」記事を拝見しました。
おぉー、これは良いなぁ・・・ やってみよう!
というわけで3号機の工作に取りかかりました。
次はシフトレジスタを使ったバーサライタ時計3号機のことを綴ってみます。
閲覧をどうぞよろしくお願いいたします。
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