体験授業を経験したあとは、ほどなく電話がかかってきて、
入塾についてを問われました。
入塾そのものは,特に抵抗なく。
まあ、通学の高校頑張ってみると言うてるくらいやし。
じゃ、授業の教科とコマ数どうする?という話題に。
国語は以前から出来てたし、習わなくてもええんちゃうかなと私は思ってたのですが
先生からの提案は
国語、数学、英語,それぞれ週に1回
週に3回くることで、生活にリズムが出来ると思います。
そのためにも週に3回は来た方がいいと思います。
と。
そっか!まずは,ダラダラした生活に一つリズムをつけること。
習慣づけることなんや。
お友達は,英語と数学をそれぞれ週に1回。
なのに私は週に3回も勉強せなあかん
と、家に帰ってから怒ってましたが
先生の前では「ハイ、がんばります」言うてんねんで。
なんでなん?
ようわからんわ。
1か月だけでも頑張ってみたら?
1か月行って、どうしても嫌なら辞めたらいい。
そう言ってスタートしました。
じゃ、1か月頑張ったら、
就職してお兄ちゃんが家を出て行くときに持って行ってしまって、
自分は使えなくなってしまう
任天堂スイッチ買ってくれる??
え?
それ,高くない?
それ、それって、そのくらいの高いもんって
合格したら!とかじゃない?
ところが、旦那は
もうネット通販でポチッとしてた。
娘は1か月頑張ったらって言うたのに
行く前から、注文してるやんけ。
この話を、母子医療センターの小杉先生に受診時に伝えたところ
「お父さんは、性格をよくわかってて
やる気になってるし、手に入れてしまったら
1か月頑張るしかない。って。そう考えることがわかってるから、先に買ってくれたんやな」
と。
娘は「うん!うん!」
小杉先生の言うとおり、本当にちゃんと1か月かなり文句言いながらも頑張って通いました!!👏👏👏
どんなふうに頑張ったか?
私から見ると,塾側の工夫がすごかった。
個別指導塾って
ほとんどが、広告に三国丘高校◯◯名合格!と大きく書いてる集団指導塾には不向きなちょっと個性強い子や、訳ありの子を多く受け入れてるんやと思う。
だからなのか、キャパがすごい。
うちの子、先生に宿題は苦手.やりたくないと伝えたらしい。
そしたら、今までの塾と比べ物にならないほど少ない,少なすぎる?くらいの数問が宿題となった。
え?交渉で減るの?
それ、すごくない?
遅刻についても、
本人は遅れちゃったと落ち込んだり、
暴れたり(遅れたから行きたくない!)と大変な日もあったけど、
あまりに遅れすぎた日は、振替日や、その日の空き時間帯に入れ直してくれました。
なんとか塾に通うことを目的にしてくれてたんだなと、今になって思います.
この辺りの、想像を遥かに超える
「こうあるべき」とされてた事を無理強いせず、娘のペースに合わせて,でも少しストレッチした目標を与えて小さなステップの乗り越えが出来るように導いていく。
そんな感じでの1か月でした。
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