ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダーW 「第41話 Jの迷宮/猟奇的な悪女」

2010-07-04 15:01:24 | 仮面ライダーシリーズ
刃野が宝石泥棒の容疑で逮捕された。だが刃野によると、昨晩飲んだ帰り道にダイヤの指輪をした女が刃野に抱きつき、その瞬間突き放し蹴りを入れその場を去った。次の瞬間刃野は窃盗容疑で逮捕されてしまう。そして翔太郎にダイヤモンドの女を見つけ、無実を証明してくれと言う。

翔太郎は怪物が人間を宝石に変えるという妙なウワサを耳にする。被害者は既に7人、現場では必ず帽子をかぶり、ダイヤの指輪を輝かせた女が目撃されている。亜樹子が被害者は若くて美人の女性ばかりで、何故刃野が狙われたのかと不思議がると、翔太郎は刃野は騙され上手だと言う。翔太郎はサンタちゃんから被害者の女性達は同じクラブ“Blue Topaz”のメンバーだという情報を得る。翔太郎がそのクラブに行くという連絡をフィリップにするが、フィリップは若菜が地球の本棚に侵入したことが気がかりで元気がない。

冴子は加頭から、地球の本棚とコンタクトが取れるようになり、レベル3ナスカの能力でも勝ち目はないことを聞く。加頭は勝利の確立を高めるメモリを見つければ、反撃の役に立つかもしれないと言う。

翔太郎達はクラブに潜入しようとするも門前払いをくらうが、そこに超人気モデル・上杉誠が現れ、上杉に案内される。そこに帽子をかぶり、ダイヤの指輪をした女が現れ、ドーパントに変身、女性を次々と宝石に変える。翔太郎とフィリップはWに変身、ドーパントに立ち向かう。ダイヤモンドは地球で最も固い鉱物であり、Wはヒートメタル、ルナトリガーに変身するもドーパントはミラー状のシールドを出し、攻撃を跳ね返され太刀打ちできず、逃げられてしまう。

翔太郎は、上杉から昔からの親友・城島ルイで、彼女が変わってしまったのは自分のせいで、彼女を救ってやりたいと聞かされる。亜樹子はルイは風都史上最悪の悪女だと言い、フィリップに検索を依頼。ドーパントの能力を探る。検索結果“JEWEL”と判明。またも地球の本棚に若菜が潜入、シンクロ率を高め、本に触れ、フィリップを連れ戻すこともできるようになった。そのためにフィリップは混乱し検索不能になってしまう。

翔太郎が刃野にハメた女が城島ルイだと言うと、それはないと言うが、翔太郎と共に来た上杉から、僕とサトルとつるんでいたルイだと聞かされる。刃野によると、上杉達は街の平和を守るとか言っては毎日大喧嘩していた。上杉は刃野に、ルイが刃野をこんな目に合わせたのは僕のせいだと言う。それは、1ヶ月前にサトルが上杉にルイを愛していると言ったが、ルイは上杉のことが好きだと聞かされた。上杉はこの友情を壊したくないがために、ルイとは付き合えないと言った。そのことがルイを傷つけ、怪物にしてしまったのだろうと言う。刃野はルイがドーパントだと信じられずにいる。サトルはルイがドーパントになった直後から行方不明である。

ルイの前に冴子が現れ、そこに照井と真倉が駆けつけるもルイはその場から逃走、真倉がルイの後を追う。冴子はナスカに変身、照井もアクセルに変身しナスカに立ち向かう。超加速を使うナスカに対し、アクセルもトライアルに変身し応戦。

真倉はルイを追い詰めるが、逃げられてしまう。

翔太郎達はルイがお気に入りの場所に来るのを待ち伏せしていた。ルイは亜樹子から上杉が本気で心配していることを聞かされる。翔太郎はサトルは今頃宝石なんじゃないかとルイに言うとルイはそうだと言いドーパントに変身、翔太郎とフィリップもWに変身、更にエクストリームに変身し、ドーパントに立ち向かうが、プリズムビッカー、エクストリームマキシマムドライブでも歯が立たない。

刃野はルイの“好きになればなるほど、最後には壊したくなる”という言葉を思い出し、上杉に危機が迫っていることを感じ取った・・・。


今回は刃野が久々に出演するも、無実とはいえ窃盗容疑で逮捕というまったくいいところがないといった感じで気の毒でした。

今回のドーパント・城島ルイは、ダイヤモンドの虜という感じで、上杉をダイヤにしようとするあたり、独占欲の強い女というところでしょうか。

若菜がますます能力を高め、反撃に打って出ようとする冴子の姉妹対決の行方なども気になったりします。