ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダーフォーゼ 「第12話 使・命・賢・命」

2011-11-27 10:44:24 | 仮面ライダーシリーズ
牧瀬は、まだまだ僕の輝く星座はたくさんいるんだとフォーゼ達に言い残すとその場を去った。

フォーゼは賢吾を連れ戻すために、パワーダイザーを発射台に変身させ、マッシグラーを打ち上げ月に向かうが、届かず戻ってしまう。賢吾は仮面ライダー部は役に立たないと苛立ちを見せる。

JKの情報によると、牧瀬はヤバい奴らしく、学校中の可愛い女子学生をマークしており、その中に美羽ももちろんいた。牧瀬の未来ダイアリーによると、その女子達とバス旅行に行き、橋から落下させ流れ星にするということを計画していた。

ユウキは大杉に我望理事長に会わせろと言うが、取り合ってもらえないが、園田が口を利いて理事長と会うことに。ユウキは理事長にロケットを飛ばして月での友人(賢吾)の探査を頼む。そこに美羽が現れ、ユウキを連れ戻す。理事長が園田に面白い学生を受け持っていると言うと、園田は理事長の方針に従っていると返す。園田が理事長室から去った後、我望は目を赤く光らせた。

美羽はユウキに学校とハッチが繋がっていることが先生に知られたらゾディアーツ退治ができなくなると言う。ユウキは美羽に賢吾がどうなってもいいのかと言い、私にはどうにもできないと悲観する。突然、美羽の体が勝手に動き出す。

牧瀬を探す弦太朗達の前にスコーピオンが現れ、弦太朗はフォーゼに変身して立ち向かう。フォーゼはファイヤーステイツに変身し、トドメを刺そうとするがスコーピオンに逃げられてしまう。

牧瀬がマークしていた女子達はゾディアーツによってバスに連行された。弦太朗は賢吾のことをユウキに任せ、
「アイツにはオレ達がいる。アイツがどう思っていようとオレ達仮面ライダー部はアイツのダチだ。そのことを伝えてくれ。頼んだぞ。」
とユウキに言い、バスの行方を追う。ユウキは賢吾に通信を取り、弦太朗はゾディアーツを食い止めるという今自分にできることを一生懸命やっており、それは賢吾が望んだことで、賢吾の望みをかなえるために言太朗は体を張ってフォーゼになりゾディアーツから人々を守り、賢吾の願いをみんながやってくれていると言う。

弦太朗はバスに追いつくとフォーゼに変身、ウインチモジュールとロケットモジュールでゾディアーツをバスの中から引きずり出す。美羽がバスにブレーキをかけようとするが、ゾディアーツの力で動いており止めることができない。バスが橋から落下すると思われた瞬間、隼の駆るパワーダイザーが間一髪バスを食い止める。

仮面ライダー部員が必死になっている姿を見た賢吾は、ユウキに親父は1人ラビットハッチに残されても絶望せずにフォーゼシステムを作り上げたのにセガレのオレがやけになってては笑われると言う。そしてフォーゼに10番スイッチと新しい21番スイッチの連携だと言う。フォーゼはエレキステイツに変身、ステルスモジュールの5秒間姿を消すことができるという性能を活かしゾディアーツを倒した。

賢吾は月面に出て、親父に志を受け継ぐ仲間ができたと報告し、仮面ライダー部の旗をたてる。そこにフォーゼ以下ライダー部員が現れ、牧瀬が壊したロッカーは本物ではなく、大杉が園田のロッカーと勘違いし、破壊されたロッカーは大杉がすりかえた偽者だったとフォーゼが賢吾に言う。賢吾はフォーゼと握手を交わし、仮面ライダー部を正式に認めるのだった。


ゾディアーツに破壊されたロッカーはハッチに通じるロッカーが園田のものと勘違いした大杉が別のロッカーとすりかえていたものだったというオチでした。だったら最初からその場にあったわけですが、あえて今回のラストでそれをわからせたのは緊迫感を演出するためだったのでしょうか。

園田が我望の方針に従っているというくだりは、学校の教師を我望の支配下にあり、大杉が弦太朗をやたら敵視するのはそのせいだったりするのでしょうね。

ライダー部を認めていなかった賢吾が、部員の必死さを知ったことで正式にライダー部を認め、弦太朗をダチと認めた展開を今までやらず今回まで引っ張ったのは1クール目の締めとしてやりたかったからだったのかなぁと思いました。