ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダーフォーゼ 「第37話 星・徒・選・抜」

2012-05-27 16:49:30 | 仮面ライダーシリーズ
今年も宇宙飛行士選抜試験の時期になり、合格者は特別奨学生になるため、ユウキが俄然張り切っている。ライダー部員ではJKを除いた弦太朗、賢吾、流星、ユウキ、友子が一次審査を通過した。弦太朗とユウキは我望の遊び心のボーナス問題をクリアしたためだ。その中には弦太朗が試験前に出会ったエリーヌ須田もいた。

一次審査合格にはしゃぐユウキを見たエリーヌは宇宙を目指す資格はないと言う。

次の審査は閉鎖環境に連続72時間耐久テストである。弦太朗のチームはエリーヌがリーダーシップを取っており、別チームでは生徒会副会長の杉浦がリーダーシップを取り、試験官はこの2人が双璧だと言う。その頃、リブラがラプラスの瞳で十二使途の適合者を探していた。

エリーヌはユウキになおも食って掛かる。その時、賢吾がめまいを起こした。と同時にエリーヌが姿を消し、入れ替わりにアクエリアスゾディアーツが現れ、賢吾を救う。

弦太朗はフォーゼに変身して立ち向かう。コズミックステイツに変身するが、アクエリアスは完全無欠で全く歯が立たない。そして、フォーゼはアクエリアスの正体がエリーヌだと気付くが、その隙に逃げられてしまう。

速水はエリーヌに命令違反で攻めるが、エリーヌは我望の部下だと返す。

流星は一次審査に短気を起こしたために不合格となってしまった。

弦太朗はエリーヌにお前の目的は何だと聞くと、宇宙に行くことだと言う。そして、選ばれ抜いた人が宇宙に行くべきで、賢吾を助けたのはその資格があるからだと言う。そして弦太朗はエリーヌにスイッチを捨てろと言うが、エリーヌはゾディアーツは宇宙で生きるための体だから捨てない、だがこのテストは人間の力で勝ち抜いて親父の代わりに宇宙に行くと言う。エリーヌの親父は宇宙飛行士だったが、一度も宇宙に行かず仕舞いで引退した。エリーヌの親父の最後のチャンスを奪った宇宙飛行士は口先だけのパフォーマーであり、ユウキにその男の姿を重ねてユウキに腹を立てていたのだ。それを聞いた弦太朗はユウキの力を信じており、ユウキと勝負してユウキが勝ったらスイッチを捨ててくれとエリーヌに言う。

二次試験が始まった。内容は宇宙ステーションのマスコットロボットを3時間で作ると言う物である。弦太朗のチームは犬をモチーフにしたロボットを作るはずだったが、カメラのパーツが紛失してしまい、ユウキの機転で猫モチーフのロボットを製作することになった。

部屋に戻ったエリーヌは紛失したカメラパーツを発見してますますユウキに対する憎悪が募り、アクエリアスに変身。ユウキに襲い掛かろうとするが、弦太朗が食い止める。そこにリブラが現れるが、メテオが挑む。弦太朗はフォーゼに変身して再びアクエリアスに立ち向かう。そして、メテオもその場に合流し、リブラ、アクエリアスが放ったダスタードに囲まれるが、コズミックステイツとメテオが蹴散らす。アクエリアスはコズミックとメテオにカメラパーツも見せ、ユウキが私に勝つために卑怯なことをしたんだよと言う。だがアクエリアスはフォーゼのそんなはすはないという言葉に耳を貸さずに怒りをフォーゼとメテオにぶつけるのみだった・・・。


宇宙飛行士選抜試験で張り切るユウキの前にエリーヌ須田が現れ、はしゃいでいるユウキを目の敵にしていますが、そこには親父のチャンスを奪った口先だけのパフォーマーの記憶があって、なおのことユウキを憎むというドロドロ感は女性の方がおっかないですね。次回で勝負の決着がつきますが、どうなることやら・・・。

そのエリーヌはアクエリアスゾディアーツで、速水に命令違反で攻められると、我望の部下だと返すあたり、速水の求心力はないようなものですね。鬼島の時もそうでしたし。

直接関係ないですが、夏の劇場版に、「宇宙鉄人キョーダイン」をモチーフにした敵キャラが登場するという情報が出ましたね。公開が楽しみになってきました。