ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダーフォーゼ 「第44話 星・運・儀・式」

2012-07-22 16:52:30 | 仮面ライダーシリーズ
流星は一命を取り留めるが重症を負ってしまう。サジタリウスはジェミニと共に12時間後にプレゼンターに会いに行くのを止めたまえ、と言う。

ユウキは弦太朗達の前から姿を消す。

我望は速水にラプラスの瞳で早くピスケスを探し出すよう命令する。速水は我望に対し疑念を抱き始める。

ライダー部が必死でユウキを探すが見つからない。賢吾はサジタリウスの言っていたプレゼンターというのが気になっていた。それは人類に対して働きかける宇宙からの意志であり、特定の条件を満たした者だけに届く宇宙からのメッセージらしい。命名は江本である。ゾディアーツになる人間は多かれ少なかれそうした声に導かれているかもしれないのだ。もちろん、ユウキも。

ユウキが自宅に帰ってきたのだが、それは偽物であった。ユウキは偽物からスイッチを取り上げるが、ライダー部員に取り囲まれる。そうした中、ユウキは記憶を失いつつあった。ユウキはジェミニに変身。弦太朗はフォーゼに変身してジェミニに挑む。賢吾だけがおかしいと気付く。そこに偽物のユウキが現れる。フォーゼがジェミニにトドメを刺そうとすると、賢吾が本物と偽物の立場が逆転していることに気付く。ユウキが消滅するまであと10時間しかない。ユウキの前にレオが現れ、お前は儀式の生贄になるのだと言う。

弦太朗はユウキとの約束を思い出した。それは弦太朗が転校する時にユウキが思い出が詰まった金の小箱をくれた。その中には約束のモノが入っており、それがあればユウキを元気にしてやれると弦太朗は小箱を探す。

儀式が始まった。弦太朗は小箱を見つけ出す。儀式の場に弦太朗が現れユウキに小箱から宇宙行きのチケットを取り出して見せる。弦太朗はユウキと共に一緒に宇宙に行く約束をしたのだ。突然両方のユウキが苦しみだし、ユウキは元に戻った。偽物はジェミニに変身。逆流が止まらず、闇の心の方が強いと言うジェミニに対し、弦太朗は
「誰の心にだって黒い部分はある。それをお互い乗り越えるためにダチがいるんだ。」
と言ってフォーゼに変身。そしてコズミックに変身してユウキと握手をかわす。コズミックはとジェミニに立ち向かう。そこに流星が現れ、ストームスイッチを渡す。フォーゼはバリズンソードにストームスイッチを挿す。そして分身の爆発力を吸い込む。そしてジェミニにトドメを刺した。

ユウキはライダー部員全員にチケットを配布した。



弦太朗がユウキと交わした子供の頃の約束を思い出したことで無事にユウキは元通りになりましたが、“友情”こそが本作の最重要キーワードであるとつくづく思い知らされました。

我望サイドではリブラこと速水がピスケスを探し出したらお払い箱ということに気付き、我望に対して疑念を抱き始めました。来週は中止なので残りあと4回でどのような結末になるのか気になりますね。