ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダーウィザード 「第10話 国家安全局0課」

2012-11-11 15:37:35 | 仮面ライダーシリーズ
ウィザードに倒されたはずのフェニックスは不死鳥の名のごとく死と再生を繰り返す不死身の体のため蘇った。

木崎は保管していた緑色の石を取り出す。

突然木崎が面影堂に現れ、輪島に指輪を作って欲しいと頼む。輪島は断るが、部下に連行されてしまう。

ガルーダからファントムの報を受けた晴人はウィザードに変身してファントムガーゴイルに立ち向かう。だがガーゴイルは強硬で歯が立たず、ランドスタイルに変身して応戦するがガーゴイルに逃げられてしまう。

晴人が助けたゲートらしき少年・ナオキは秋田から半年ぶりに東京に出てきてどうしても会いたい人がいると言う。

木崎は指輪の完成を急いでいた。

ナオキが会いたがっていたのは木崎で、親父のことについて聞くためであった。木崎は全て話したはずだとナオキに言うが、ナオキはまだ何か隠していると言う。凛子も0課はもっと情報を開示するべきだと言う。木崎は我々の活動はトップシークレットであり、余計な詮索は公務執行妨害に値し、ナオキ君もそのあたりのことは親父から聞いて理解しているはずだと言う。それを聞いた晴人は凛子に怪しさ満載だと言う。木崎は晴人を危険な存在として監視していた。凛子とナオキが晴人をフォローするが、木崎はただの化け物だと言う。ナオキは木崎が親父のことを話すまでは秋田に帰らないと言う。

ナオキの親父は木崎の先輩で、国安で木崎とコンビを組んでいた。親父と木崎は気が合ったようで、木崎はナオキのことを弟のように可愛がっていた。だが、親父が亡くなってから木崎は人が変わってしまい、現場にいたのに一切親父のことを話さず、ナオキのことを避けるようになった。ナオキは親父が死んだのは木崎のせいだと思い、秋田に追い払ったのは近くにいると色々追求されるためだと言う。

輪島は木崎に魔宝石をどこで手に入れたかと聞くと、よけいな詮索は無用で、とにかく指輪を作ってくれればいいと言う。

ナオキが突然姿を消し、晴人は行方を追う。ナオキは親父が死んだ場所である友部水再生センターに来ていた。そこにガーゴイルが現れ、ナオキを襲うが、木崎の部下がガーゴイルを攻撃するも太刀打ちできない。そこに木崎が駆けつけナオキを救出。晴人が現れウィザードに変身して再びガーゴイルに挑む。ガーゴイルはグールを出す。ウィザードはフレイムドラゴンに変身し、ウィザーソードガンを巨大化させガーゴイルに一撃をくらわし、グールを一掃した。だがまたしてもガーゴイルに逃げられてしまう。

ナオキを連れて行こうとする木崎にナオキは
「あなたはそうやっていつも逃げてばかりなんだ。今だってそうだ。危険なことは部下任せであなたは逃げることばかり考えてる。父さんの時もそうなんでしょ?危ないことは父さんに任せて、あなたは父さんを見捨てて逃げたんでしょ?」
と言った・・・。


かつて木崎とコンビを組んでいた片山のセガレ・ナオキが親父の死の真相を聞くために木崎の前に現れ、木崎の過去に触れるのかと思いましたが、片山と木崎が気が合っていたという部分しか過去が描かれず、相変わらず核心の部分は触れず仕舞いで木崎は秘密主義を貫いていました。核心は次回に後回しということでしょうか。

木崎は魔宝石を所持していましたが、どこで手に入れたのでしょうか。そして輪島に指輪を作らせる真意とは・・・?木崎は今後ストーリー展開の台風の目になりそうな気がします。