ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダーウィザード 「第11話 守り抜く約束」

2012-11-18 12:43:27 | 仮面ライダーシリーズ
木崎は晴人に直己の安全は我々が責任を持つ、お前のような化け物の所に置いておけるかと言う。

指輪が完成していないことに焦り、一刻も早く魔法の力を手に入れなければならないと言う木崎に対して輪島は気が乗らず、
「力が欲しいからって指輪だけ手に入れても仕方ないと思いますよ。力を使いこなせるかどうかは手にする人の心の持ちよう、力をてにするにはそれ相応の覚悟が要りますよ。」
と言う。木崎は我々にその資格がないのかと輪島に聞くと、輪島は指輪を使えるのは魔法使いだけだと言う。

木崎達は直己を安全な場所に移動させる。晴人は木崎を尾行する。それをファントムにかぎつけられる。

木崎の部下はグールに全滅させられ、木崎がグールに挑むが歯が立たない。そこにウィザードハリケーンスタイルが現れ、グールを倒す。そこにフェニックスが現れ、ウィザードに挑む。ウィザードはウォータースタイルに変身するが直己が木崎の部下が変装した囮と知った隙にフェニックスは撤収。

晴人は木崎に囮を使うとはどういうつもりだと聞くと、木崎は直己を守るためだと言う。晴人はだからって他の誰かを危険にさらしてもいいってわけでもないだろうと言う。木崎は直己を守るためなら手段を選ばない、直己を守り抜くのは約束だと言う。

半年前、直己の親父・片山と木崎は多発する失踪事件を追っており、その時片山が魔宝石を入手、一連の失踪事件を繋ぐ重要な証拠になるかもしれないと言う。片山はガーゴイルファントムの存在にもたどり着いており、浄水場でセガレの直己がゲートであることを知る。片山は木崎に直己の保護を命じ、ガーゴイルファントムを仕留めようとする。木崎が戻った時には手遅れで、片山は命を落としていた。直己はナイーブなために木崎は真相を話していなかった。

直己の前にガーゴイルが現れ、凛子が晴人に連絡する。現場に急行しようとする晴人に木崎はオレも連れて行ってくれと言う。

直己に手をかけようとしたガーゴイルをプラモンスターが食い止め、その隙に凛子が直己を救出。直己はガーゴイルから親父は直己を守るために命を落としたと聞かされ、お前のせいで親父は死んだと言う。それを聞いた瞬間、直己は絶望する。そこに晴人と木崎が現れ、晴人はウィザードに変身し、ガーゴイルに立ち向かう。ウィザードはフレイムドラゴンに変身し、ガーゴイルを倒した。

ウィザードは直己のアンダーワールドに向かう。ウィザードはウィンガードラゴンをストライクフェーズに変身させ、ストライクエンドでアンダーワールドの魔力の塊を倒した。

直己はゲートではなくなった。直己は木崎に将来親父の遺志を継ぎ国安に入り、人を守りたいと言う。

輪島も解放され、魔宝石の力を託せるのは晴人しかいないと木崎が言っていたと言う。次は一体どんな指輪ができるのだろうか?



今回は直己の親父が死んだ真相が明らかになり、木崎が秘密主義を貫いていたのは直己にショックを与えないためであるということがわかりました。一見クールに見える木崎も、片山と約束した直己を守り抜くという熱い面もあったりするのは意外でした。そして、魔宝石を晴人に託したのも今回の件で晴人を認めた証でしょうね。何か「仮面ライダークウガ」の五代雄介と一条薫のようになるのかなと思ったのですが、一条のポジションにはすでに凛子がいましたね。