ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダーウィザード 「第13話 夢を継ぐ者」

2012-12-02 12:28:26 | 仮面ライダーシリーズ
ウィザードはヴァルキリーに捕らえられた瞬平を救うがヴァルキリーを逃がしてしまう。

晴人はヴァルキリーが狙っていたのは松木であり、ヴァルキリーは松木庵を潰すために架空の注文を出したことに気付いていた。料亭からの注文が途切れた今、松木は店を閉めようとするが、晴人はヴァルキリーは松木を狙うため面影堂にいてくれと言う。

メドゥーサは松木が絶望していないことに対し、騙されたとわかった時点で絶望してもいいはずで、心の支え・・・最後の砦を守る何かが他にあるとフェニックスとヴァルキリーに言う。

瞬平は凛子に対し、晴人の役に立っていないと弱音を吐くが、凛子は頼ってもらえるようになるしかないと言う。それは凛子も同じであった。

松木は晴人、コヨミと共に梅林堂に行き、テツヤを雇って欲しいと頼む。瞬平は苛立つテツヤにまるっと解決できないかもしれないけど、小さな希望をつなぎ止めることはできるかもしれないと言う。松木が絶望しないのは、テツヤに松木庵の味を覚えていてくれれば御の字だと晴人とコヨミに言う。それをメドゥーサに聞かれてしまう。晴人はウィザードに変身してメドゥーサに挑む。だがメドゥーサは強敵である。ウィザードは全く歯が立たなかった。

瞬平は田路味にまた松木庵と取引してもらうように頭をさげるが追い返されてしまう。テツヤは瞬平にお前には関係ないのになぜそこまで頑張るのかと聞くと、瞬平は、魔法使いになるのが夢で、魔法使いになって人助けがしたかったが、叶わない夢で、それを晴人が引き継いでくれ、今の僕の希望であり、せめて晴人の助けになりたいと言う。瞬平は引き下がることなく田路味に頭を下げ続ける。

テツヤは再び“きぼう”を作り始める。そして松木に差し出し、それを食べた松木は店に出しても恥ずかしくないと言う。テツヤは松木庵が無くなっても修行して味を守り、松木の想いを受け継ぐと言う。松木はテツヤにきぼうを持って梅林堂に行けと言う。テツヤが松木に一人前になるのを楽しみにしていると言われると、オレが親方の希望になりますと言う。そこにヴァルキリーが現れ、晴人はウィザードに変身して立ち向かうがヴァルキリーに逃げられ、ハリケーンスタイルに変身してヴァルキリーを追う。梅林堂に向かうテツヤの前にヴァルキリーが現れるが、ウィザードがテツヤを守る。きぼうがヴァルキリーに襲われたことでダメになり、最後の一個になるが、瞬平が死守する。ウィザードは瞬平にテツヤと最後の“きぼう”を任せる。ウィザードはハリケーンドラゴンスタイルに変身、ヴァルキリーを倒した。

松木庵は閉店することになったが、松木とテツヤは瞬平に礼を言う。
「これからも頼むぜ、魔法使いの助手としてな。」
晴人は瞬平に言った。



今回は松木とテツヤの師弟関係を晴人と瞬平に重ねていたことで、さりげなく瞬平をもフィーチャーしていましたね。魔法使いという夢は叶わなかったものの、瞬平は人の役に立っていましたね。これぞジャージ部魂か(違

梅林堂は単に熊谷市でロケをやっていたために名前が出たのかと思っていたのですが、タイアップだったんですね。埼玉だったらそこは十万石だろうという思いが少なくともあっTARI無かっTARI。

前回からハリケーンドラゴンスタイルが登場していますが、今回が本格的な活躍だったんですね。

いよいよ12月8日から劇場版が公開になりますね。リニューアルされたアクマイザー3やイナズマンはS.I.C.版そのまんまという感じですね。