仮面ライダーウィザード 「第３９話 ピッチの忘れ物」

バハムートがウィザードにトドメを刺そうとした瞬間ビーストが駆けつけ、ウィザードを援護するがバハムートに苦戦を余儀無くされ退却。

面影堂に来た男・笛木は輪島に新たな指輪を作ってくれと言うが、輪島は晴人の力になること以外はもう指輪をつくらないと拒否。笛木はお前の行動一つに多くの人々の命がかかっており、結果的に晴人のためになると言って面影堂を去った。

直美は和也がファントムに傷を負わされたのは晴人のせいだとなおも言う。晴人はファントムが確実に和也を襲ってくるために和也を全力で守ると言う。それが今の晴人にできる唯一のことなのだ。

瞬平と凛子は直美に晴人が和也を守ることを許してほしいと説得する。

ファントムは予想通り和也を襲いかかろうとするが、晴人がすり替わっており、晴人はウィザードに変身してファントムに挑む。そしてビーストもウィザードに加勢する。だがファントムはすぐさま退却。

指輪は完成したが、ゴーレムがどこかに持ち去ってしまう。笛木が指輪を取りに来たが、輪島は指輪が見つからないと言う。笛木の足元にはプラモンスターケルベロスが。

和也は攻介から今自分ができることを精一杯やっていると聞かされる。攻介は直美に作戦に協力してくれたことに対し礼を言う。

和也が突然病室から姿を消すが、晴人が和也を探し出す。和也はサッカースタジアムにいた。晴人は和也の希望で２人でプレーをする。攻介がきっかけを作ったのだ。和也は改めてプロを目指すことを決意する。そこにファントムが現れ、晴人はウィザードに変身してファントムに立ち向かう。それを目の当たりにした和也は微笑む。ウィザードはインフィニティースタイルに変身してファントムを倒した。

ゴーレムが晴人に指輪を渡す。晴人はその指輪を使おうとするが使えない。そこに笛木が現れ、お前には使えない、わたしの指輪だと言い、指輪を取り戻すと、笛木は白い魔法使いに変身した。晴人は白い魔法使いにその指輪は何だと聞くが、白い魔法使いは
「お前が知る必要はない。来るべき時に備えその身を大事にしておけ。お前は最後の希望だ。」
と言うと白い魔法使いは姿を消した。

来るべき時とは何を意味するのであろうか・・・？


ウィザードが和也を守るためにファントムと戦うのを目の当たりにした和也が微笑むのは印象的でした。共にそれぞれの夢に向かって進んでいくというのがよく現れていたように思います。

そして今回は白い魔法使いの正体がついに明かされました。輪島に指輪を作らせていた笛木でしたが、今回作らせた指輪が晴人に使うことがなぜできなかったのか、来るべき時とは、いろいろ気になりますね。

来週はゴルフでキョウリュウジャーとウィザード休止ですが、「ドキドキ！プリキュア」は放送します。