ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダーウィザード 「第49話 サバトの幕開け」

2013-09-01 12:20:44 | 仮面ライダーシリーズ
ウィザードは山本が変身したメイジと一戦交えるが、一瞬の隙を突かれて笛木の手に落ちてしまう。

「これで全員揃った・・・」

晴人と真由は笛木が作った空間にいた。そこに笛木、山本、譲が現れる。そして笛木は晴人、真由、山本、譲の4人の魔法使いを人柱にして再びサバトを開くと言う。晴人はコヨミを救えるのならアリだと真由に言う。
晴人は笛木からサバトの本当の目的は賢者の石に膨大な魔力を注ぐことだと告げられる。日食を利用して生贄のゲートから魔力を引きずり出し、その魔力でコヨミは蘇るはずだったが、魔力が足りず、コヨミは不完全な形でしか再生できなかった。だが笛木は晴人という収穫を見つけ、魔法使いの魔力は強力なため、完全にコヨミを蘇らせるために魔法使いを人柱にして再びサバトを開くことを思いついた。
攻介、瞬平、凛子が笛木の家に行くとソラが現れ、笛木が再びサバトを開こうとしていることを伝える。攻介はソラになぜそんなことを教えるのかと聞くと、ソラはサバトが失敗すればいいと思っているだけだと言う。

笛木はコヨミに自身が親父であり、コヨミにコヨミの姿をした人形だと言い、その体に心を呼び戻すと言う。

笛木は白い魔法使いに変身、東京全体を魔法陣で覆い尽くし、サバトが再び始まる。晴人がいない今、サバトを止められるのは攻介だけだ。攻介は白い魔法使いの前に現れ、
「サバトを止めに来てやったぜ。コヨミちゃんも助ける。凛子ちゃんと約束したんだ。みんなを助けるって。今すぐ方法は思いつかねえが、コヨミちゃんも絶対に。」
攻介はそう言ってビーストに変身、白い魔法使いに立ち向かう。だがアーキタイプであるビーストは劣勢を強いられる。その時、キマイラが攻介に呼びかける。
「仁藤攻介。さすがのお前も今度こそ終わりのようだな。」
「別れの挨拶に来たのか。ちょうどいい。外はお前の大好きな魔力でいっぱいだ。お前を外に出してやるから腹一杯魔力を食ってこい。」
「そんなことお前には不可能だ。我を解放したらお前の体に何が起こるかわからんぞ。」
「解んねえ方が面白えじゃん。どうせ終わるんなら面白く終わりてえ。」

「古の力がお前を倒す!」
ビーストはキマイラを解放。キマイラは魔力を食い尽くす。サバトが止まった。キマイラは攻介にお前は今日から自由だと言って姿を消した。白い魔法使いはなおも攻介に刃を向けるが、攻介はまだ希望はあると言う。そこに晴人が現れる。
「オレが、最後の希望だ。」


今回はコヨミを完全に蘇らせるために笛木は再びサバトを開きますが、晴人はその人柱となってしまった今切り札は攻介=ビーストとなるわけで、今回は完全に攻介が主役といった感じでしたね。白い魔法使いはビーストをアーキタイプとして眼中にありませんでしたが、そのアーキタイプであるビーストにサバトを阻止され、完全に足元をすくわれた格好ですね。

そしていよいよ次回から晴人と笛木の決戦になりますが、この行方は目が離せませんね。