ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダードライブ 「第47話 友よ、君はだれに未来を託すのか」

2015-09-20 15:57:58 | 仮面ライダーシリーズ
ドライブとハートはシグマを倒す。グローバルフリーズを阻止し全世界を救った。進ノ介はタワー最上階から落下。

進ノ介は夢の中で仮面ライダーゴーストと会う。ゴーストはロイミュードを倒す。

進ノ介とハートは決着を着けようと一戦交える。

進ノ介:「もうやめてくれハート。オレはここまで戦ってきて知った。本当の悪意は人間の中にしかない。最悪の存在は蛮野博士だった。ロイミュードは人間の悪意をなぞっただけだ。ベルトさんだってわかってる。オレ達人間がそれを理解した今ならきっとお前達とやっていけるはずだ。チェイスに続いてお前まで失いたくないんだよ。」

ハート:「お前は甘い!決着の時だ、泊進ノ介!」

霧子が進ノ介にドライバーを渡すが、進ノ介は変身しなかった。ハートはシグマとの戦いで致命傷を受けていた。

ハート:「泊進ノ介、せめてお前だけでも覚えていてくれないか。ロイミュードという新たな生物になろうとしていた奴らがいたことを」

進ノ介:「忘れるもんか。」

ハート:「ありがとう。最後の最後に友達が1人増えた。初めての人間の・・・」

ハートは消滅。

午後3時32分。ロイミュード108体撲滅完了。

クリムは自分ごとドライブの全装備を凍結し、地の底深く沈めることになった。

数日後、特状課は活動を休止し、皆それぞれの道に戻ることになった。剛はチェイスの形見であるシグナルバイクをベルトさんに渡しておらず、ハーレー博士と共に旅に出る。

進ノ介はまだ荷物を片付けておらず、霧子が迎えに行く。

進ノ介:「オレ達には未来が待ってる。ベルトさんやチェイスやハート達から託された未来が。フルスロットルで進まなきゃたどり着けないしな。オレ、一つだけ言いそびれてたことがあるんだ。霧子、お前は笑顔が一番だ。」



シグマを倒した後、ハートはドライブとの決着を着けようとするものの、一戦交えつつも致命傷を負っていたためにそれが叶うことはなく消滅してしまいましたが、個人的には最後の最後で友情を結んだこの結末で正解だったと思います。進ノ介とハートの部分に比重を置きたかったのか、シグマがあっけなく倒され、思っていたより弱かった気がします。

進ノ介の夢の中に出てきた新仮面ライダー・ゴーストは次回の特別編で本格的にドライブと絡むので楽しみです。ゴースト自体はすでに夏の劇場版に登場していましたが、ドライブとは絡んでいませんでしたからね(戦隊VS劇場版の新戦隊お披露目のように2大戦隊の知らないところで戦っているのと同じパターン)。

次回は特別編のため今回でドライブは完結しましたが、今回も1年間楽しめました。