ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダーゴースト 「第42話  仰天!仙人の真実!」

2016-07-31 12:33:19 | 仮面ライダーシリーズ
アカリはイーディスにマコトの分身について尋ねる。

イーディス:「私が開発したディープスペクターのアイコンはガンマイザーの力を一部利用して強力な力を発揮する。スペクターの分身はガンマイザーと関係があるかもしれんな。」

アカリ:「あなたがマコトに渡したんでしょう?責任は感じないの?」

イーディス:「確かに責任はある。だがスペクターは自らの意志で選んだのだ。魂の深淵をのぞくことを。」


タケルとアランは変身してガンマイザーに応戦。

アラン:「兄上、なぜ父上を殺した。マコトの言った通りもうあなたの周りには誰もいない!人は一人では生きられない!兄上!」

アデル:「体だけでなく心まで脆弱に。これだから人間は!」

ガンマイザーはタケルとアランにトドメを刺そうとするが、イーディスがウルティマに変身して阻止しタケル達を連れて退却するがイーディスのアイコンが砕けイーディスは消滅。だが、本体は別の場所に隠しているために不死身だった。さらに仙人とイーディスが同一人物であることがタケル達に明らかになる。

アデルが力の根源と繋がらないのはアドニスの理想を誰よりも盲信していたアデルがグレートアイと繋がり新たな悲劇を呼ぶのを恐れたためにアドニスが祈りの間から遠ざけたためであった(アリア談)。

アカリは仙人にタケルが消えずに済む方法を聞く。だが、最初のタイムリミットの時点で仙人の力ではどうにもならない領域に至っていた。仙人には今のタケルの状態、生き返らせることができるかどうかわからない。アカリ達は仙人がタケルを利用していたことに対して激しい怒りをぶつける。

タケル:「ごめん。オレ、わかっていなかった。こんなにもみんながオレのことを本気で心配してくれてるって。だからごめん。オレ、自分の不甲斐なさが本当に情けないよ。前に五十嵐さんの過去の記憶を見た時、その時のおっちゃんは父さん達と同じ顔をしていた。この世界を守りたい、その顔にウソはなかった。」

マコト:「オレはあなたのおかげで眼魔の世界で生き残れた。」

タケル:「おっちゃんのおかげでオレはいろいろな人の想いを知り、繋がることができた。オレはあなたに感謝しています。」

すでにアカリ達の怒りは消えていた。


タケル:「ベートーベン、怒りは力になる。でもその強い感情には理由があります。」

ベートーベン:「それを知って何をすべきか考えることが大切。怒りに呑まれては何も見えなくなる。か?」

タケル:「答えを見つけて前に進みます。無限の可能性を信じて。」


タケルは人間の可能性のために仙人に協力を依頼。タケルは仙人の記憶を読み取る。ガンマイザーが出現。タケルはゴーストに変身してガンマイザーに立ち向かう。

ゴースト:「お前はその力で何がしたい。」

ガンマイザー:「世界を正す。愚かで不完全な人間により滅びへと向かう全ての世界を。」

ゴースト:「確かに人は不完全だ。一時の感情に呑まれ、争うこともある。でも、信念があれば心は通じる。」

ガンマイザー:「人間の心は迷いと弱さのうえだ。」

ゴースト:「確かに心があるから人は悩む。悲しむ。でも、楽しみも知り、笑顔になれる。」

ガンマイザー:「楽しみ、私には不要だ。」

ゴースト:「人は一人じゃない。仲間がいるから喜びがある。」

ガンマイザー:「仲間、群れを作ればまた争う。」

ゴースト:「何度も衝突し、人は学ぶ。本当の強さと優しさを。目の前の苦難に立ち向かう!」

ガンマイザー:「天空寺タケル、人間は変わることはない。」

ゴースト:「人は変われる。人には無限の可能性がある。」


仙人はかつて龍とタケルとアデルと同じように対立し、タケルの言葉と同じことを龍が言っていたことを思い出した。

ゴーストはアデルを倒す。

かつて仙人は心に迷いがあったために龍に負けたが、共に戦うことを誓った。



同じようにタケルはアデルに共に戦うよう申し出るがアデルは拒否。

アカリ:「きっと想いは通じる。」

仙人:「人には無限の可能性があるんじゃ。」

タケル:「オレ、ちゃんと生き返るから。みんな、これからも力を貸してくれ。」

仙人:「これがわしの望む理想の世界なんじゃ。」


アデル:「私が世界になる・・・」

アデルは自らアイコンを砕き消滅した・・・




大方の予想通り、仙人とイーディスは同一人物でした。

タケルに対するアデル同様にイーディスも龍と対立し、イーディスには龍の想いが通じましたが、人間を不完全だと決めつけるアデルにはタケルの想いが通じずそのままラスボス化しそうな気がします。

残すところあと2カ月となりましたが結末に向けて見逃せなくなりましたね。