ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダーW 「第45話 Kが求めたもの/悪魔のしっぽ」

2010-08-01 16:05:12 | 仮面ライダーシリーズ
風都博物館学芸員の轟響子が鳴海事務所を訪れ、館長・琉兵衛が失くしたイーヴィルテイルを探して欲しいと依頼する。亜樹子はフィリップのことを思って断ろうとするが、翔太郎はフィリップの親父・琉兵衛の秘密に迫る時が来たことを感じていた。

琉兵衛はイーヴィルテイルの行方が気がかりながらも、娘・若菜が地球の巫女になる日が来ると上機嫌である。そして、飼い猫のミックにイーヴィルテイルを探させる。

翔太郎は響子と共に発掘現場に向かう。

フィリップには地球の本棚のミュージアム関連の本を読むことができなかったが、若菜がセキュリティーを外し本を読めるようにしたが、フィリップは自身についての本を読めずにいた。

翔太郎達はイーヴィルテイルを見つけ出す。だがそこにスミロドンドーパントが現れ、翔太郎とフィリップはWに変身し立ち向かう。だがスミロドンにイーヴィルテイルを奪われてしまう。Wはエクストリームに変身しイーヴィルテイルを取り戻す。フィリップがスミロドンを分析するも、反射速度が分析を超えている。そこに琉兵衛の声がし、ガイアインパクトに必要なイーヴィルテイルを返せと言う。Wは響子と亜樹子を連れてその場を退却した。

照井はガイアインパクトは組織の最終計画に違いないと言う。翔太郎がテイルの入った箱を開けようとするが、響子に止められる。亜樹子は響子に琉兵衛はこの街に悪のメモリをばらまく張本人だと言う。翔太郎も家族を犠牲にする悪魔だと言うが、フィリップがいることい気づき、フィリップに謝る。フィリップはその事実を受け入れるべきであり、自身の本を真実を知るのが怖くて読めなかったと言う。翔太郎は無理もないと言う。その隙に響子が姿を消す。翔太郎達は響子を探す。

響子は琉兵衛のもとにいた。琉兵衛は響子に人類が未来永劫地球に生き残る主となる夢が実現する、地球と一つになるのだ、と言う。そして響子にイーヴィルテイルを渡せと言う。翔太郎と照井を駆けつけるが、翔太郎は突然恐怖感に襲われる。テラーの能力により恐怖心を増幅させられたのだ。スミロドンは響子の持つテイルの入った箱を狙う。照井はアクセルに変身しスミロドンを追う。

フィリップは自身の本を読む。

アクセルはトライアルに変身しスミロドンに立ち向かう。

本をよんだフィリップは書いてあることに対し、嘘だ!混乱する。

トライアルはスミロドンの加速に苦戦する。翔太郎はフィリップによって正気に戻り、Wに変身。サイクロンメタルに変身し、メタルシャフトでスミロドンを食い止め、スミロドンのドライバーを破壊。フィリップはミックに園咲家独特のご馳走を与える仕草をしてスミロドンを食い止めたのだ。

本を読んだフィリップは翔太郎に全てを知った、と言うと、そこにテラードーパントが現れ、
「おめでとう来人!ようやく己の使命を知ったな」
と言う。そしてお前とイーヴィルテイルが揃えばガイアインパクトが実現すると言う。再びWに変身しようとするが、翔太郎は恐怖感に襲われる。トライアルがテラーに立ち向かうも、テラーの頭部から分離したモンスターに襲われる。若菜は響子の持つテイルを奪い、フィリップに本を読んだはずよ、一緒にいらっしゃいと言うが、フィリップはあんなの嘘だと言う。テラーは嘘ではない、お前は12年前に発掘現場の泉に落ちて死んだのだと言う。

翔太郎にどういうことなんだ、と聞かれたフィリップはあの人の言うとおり僕はもう死んでいると言った・・・。


今回はいよいよフィリップの更なる秘密が明らかになりました。フィリップは12年前に死んでおり、現在のフィリップはクローンか何かで再生したのかと思われます。どの雑誌に書かれていたかは忘れましたが、劇場版に登場の傭兵部隊「NEVER」の隊長・大道克己が同じ境遇のフィリップに共感した・・・ということが書かれてあり、これで納得できました。琉兵衛が進めている最終計画“ガイアインパクト”、そして加頭の今後の動向など、残すところあと4回、絶対見逃せないですね。

見逃せないといえば、8月7日から劇場版が公開されますね。こちらも見逃せないです。

ゲストの轟響子を演じたのは、「獣拳戦隊ゲキレンジャー」でメレを演じた平田裕香氏です。