「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

自宅待機中@鎌倉七里ガ浜(5) ヤギのひき肉で麻婆厚揚げ丼

2020-04-30 12:00:41 | 食べ物・飲み物
本日はヤギ肉を使うよ。

まずは二胡の音楽を聴いてみましょう。



ヤギ肉は沖縄料理店でよく出てくるよね。

長野県南部も、ヤギの名産地なのだ。

これは、長野県飯田市の肉店スズキヤさんからやって来たヤギのひき肉。



しかしその前に・・・株式市場の上げがすごいね。

ご覧のグラフはこのブログに何度も登場してきた米国株式市場指数のS&P500だ。これは米国株式のものだけれど、仮にグローバルな株式指数だって形は似たようなもんだ。



グラフの横軸に日付がある。2/19に史上最高値を記録したあと、金融危機やブラックマンデーと比較されるくらいの急速かつ大幅な暴落が始まった。わずか1カ月ほどあとの3/23に株式市場は底を打ったのだが、世界の終わりとばかりに、底値近くで慌てて株式を売ったり投信を解約してしまった人も多いことでしょう。ところが株式市場は経済実態の相当な悪化を一旦はそこまでで織り込んでしまったので、悪い経済実態が発表され始めた頃にはすでに回復軌道に乗って順調に上昇し、下げ幅の多くを取り戻してしまった。2/19の瞬間高値から3/23の瞬間安値までの下落率はマイナス35.4%だ。しかし3/23の瞬間安値から昨日4/29の瞬間高値までの上昇で、その大きな下げ幅の3分の2近く(63.5%)を取り戻してしまった。あとで上手に株式を買おうなんて思っていた人は買う暇はなかったかも。

妻が保有する米国小型株式指数のETFなんて昨日かなり上昇している。前日終値からすると4.12%の上昇。


【出所: Bloomberg】

妻はウハウハだ。私は関係ないけど。

今後はどこで落ち始めるかが気になるんだけれど、少なくとも今のところ、市場にそんなムードはない。昨日の記者会見では米国中央銀行のパウエル議長もかなり警戒的なコメントを発表していたし、米国の1-3月期のGDP速報値もすごい落ち込みで発表されたけれど、それも関係なし。そんな程度のことは一旦3/23までに織り込み済みだ。明るいよね。でもね、ここで慌てて新たに買わないようにしましょうね。いきなりドスン!と来るよ。

本題に戻る。

ヤギ肉を使って、ランチに麻婆厚揚げ丼をつくろう。

いつものジャンジャンジャン・トリオ+ワン。



本日使うのは豆板醤、甜面醤、豆鼓醤。

従妹にあたるコチュジャンはたんなるお付き合いで出てきただけで、今回は関係ない。

厚揚げに長ネギも必要だ。



こちらはサラダ。パプリカ、タマネギ、プチトマト、キュウリ、レタス。



厚揚げを切る。



このようにね。小さく切ろう。



ころころころっと。



ヤギ肉を炒める。



しっかりと炒めよう。表面が焦げるくらいに。



豆板醤、甜面醤、豆鼓醤、ニンニク。



そしてまた炒める。



いい香りだ。

中国料理を作ってるぞー!という気分になる。

ヤギの肉って、とっても炒めやすい。

サラサラっと炒められる。香りもいいね。

あ、砂糖を入れるのを忘れていた。追加しよう。



酒を入れる。



水も入れる。

醤油も必要だ。



そして煮る。



片栗粉を水で溶く。



そしてとろみをつける。あぁ~、いい香りだ。



左の方の緑色のものは、長ネギのみじん切りだ。ここで投入していっしょに煮る。

さらにオイスターソースでコクをつけよう。



そこで厚揚げを投入。



最後に辣油と花椒をつけよう。すごいにおいだね。



できたよ。これで完成だ。早いね。

我自慢超高速調理。美味中国料理、不要長時間。



サラダもつけましょう。



丼の用意もできたぞ。

ん~、おいしそうだ。見てごらんなさい。いかにもおいしそうでしょう。。。。



真ん中に豆鼓が見えるね。

これがコクを出してくれる。

ヤギ肉は美味い。ヤギ肉たっていろいろなんだが、スズキヤさんのはかなりハイレベル。



ヤギ肉の香りも味も楽しめるよ。

ヤギ肉で麻婆厚揚げ。厚揚げだから味がとてもよく染みている。豆腐よりも食感がしっかりしているしね。



スズキヤさんのお肉はなんでも通販が可能だ。

こちらからどうぞ ⇒ http://www.jingisu.com/

ところで皆さん、仮に今のコロナ騒ぎが終息したとしても世の中は以前と同じ状態には戻らないのでしょうね。いろんなことが変わるでしょう。否応なしに普段の生活でもキャッシュレス取引が拡大しそうだ。そして学校の授業も、企業活動も、一般の買い物もオンライン化が進みそう。

COVID-19封じ込めで優等生となった韓国は、「今後2年間の国民生活の正常化に向けたガイドライン」を早くも発表している。立派だよね。こういう中期・長期的な予測や計画を設定し、それに従って動いてみるというのはとても大事なことだよね。どうせいろいろ予想外のことが起こるんだが、それはその時になってから予測や計画を練り直せばよいだけのこと。そのガイドラインによればなんでもオンライン化が推進されそうだ。企業は在宅勤務を推進、取引のオンライン化を進める。個人のお買い物の分野でもタクシーのお支払いもキャッシュレス決済となり、ショッピング・モールでのサンプル試着は禁止などなど。少なくとも今後2年間はいろいろ変わるしそれに耐えよという指針だ。韓国では毎日発表されるCOVID-19の新規感染者数がもはや一桁の日も出てきている。進んだ検査や感染経路追跡でウィルスをエネルギッシュに封じ込め、将来の正常化計画を早くも策定する韓国ってちょっと先を行っているなぁ。パチンコ店に対する「営業自粛要請」なんてことでフラフラしている国とはかなり違う。

これって韓国の話ってだけじゃなくて、米国も日本も同じこと。否応なく受け入れざるを得ないすでに存在していた変化が、これでまた加速される。

また株式市場の話で申し訳ないけれど、こんな情勢だからお買い物については「お店のレジに並んでキャッシュでお支払い」するより「キャッシュレスでお買い物あるいはオンラインでクリックして宅配」という傾向が、はるか前から市場にハッキリと現れている。


【出所:S&P社、Yahoo Finance、日次終値ベース】

上のグラフは、実線が米国株式市場指数S&P500で、破線がAmazonの株価だ。米国株式市場が史上最高値をつけた2/19の両者の株価を100とした場合(黄色の丸印)のその後の動きがよくわかるように表示した。

● Amazonの株価が底を打つ(3/12 紺の丸印)のはS&P500のそれ(3/23 赤の丸印)より11日も早い。
● しかもAmazonの株価の低下は、S&P500より遥かに軽傷で済んでいる。
● その後Amazonの株価はすごいペースで上昇し、現在では暴落前を上回る水準にまで到達している。

その差歴然。グラフって雄弁だよねえ。
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする