今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

トラウマの熱中症 今からの季節、気をつけましょう

2014-06-08 07:37:20 | 暮らし

いよいよ梅雨入りとなり、鬱陶しい日々が続きますが・・・・・・

「うっとうしい」と思うも思わないも、その人の気持ち次第ですね。

或いは、私たちの年代になると、体力次第かしら。(笑)

私は特に、そんな感じがします。

一層体調には気を付けて、元気に梅雨を乗り切りたいものです。

 

 

病人の旦那さまは、私よりはるかに暑さが応えるでしょうから、一層の配慮が欠かせませんが。

脱水症が気がかりで、

「多目に水分をとってね」などと声をかけると

「取っている」

と無愛想な答が返ってきます。(笑)

ところがその日に開けたミネラルウォ―ターのボトルをチェックすると、ほんの少ししか飲んでいない時もあり。

その少なさに驚き、心配を通り越し、ショックを受ける事さえあります。

でも、それ以上注意すると、機嫌を損ねかねません。

ですから、声をかける前に、書斎机の上とか、ベッドのサイドテーブルの上に、そっとコップを置くように心がけています。

でも、私も家事で忙しく、きちんと管理しているわけではなく、実にいい加減です。

 

長女が最近届けてくれた二ダースのミネラルウォーター

業者さん用のおやつまで送ってくれ、とても助かりました。

Mちゃん、ありがとう!

 

私が脱水症状に割と神経質になるのは、過去にトラウマとなる出来事があったからなのです。

夫が一回目の肝臓がんの手術を無事に終え、退院数日後の出来事でした。

退院したばかりですのに、、私がブログ上に掲載するような料理をすべて残さず食べてくれ、感激の日々でした。

それで、つい油断してしまったのかもしれません。

その数日後の早朝のこと。

私は階下のファミリールームで家事に勤しんでいました。

すると突然階上で耳慣れない大きな音がしたのです。

  

二階に駆け上がると、旦那さまがおトイレを出た脇の壁に背をもたれるようにして、失神した状態で倒れていました。

退院して数日後のことでしたから、手術をした肝臓に急変が起きたに違いないと思い込んでしまった私。

死さえ連想し、驚愕しました。

まだ朝の身支度も、私はきちんとしていない時の事でしたが、妹夫婦をも頼って、救急車を呼び、瞬く間に、その車中の人に。

この車のお世話に、我が家は既に何回なった事でしょう。

私、父母、夫。

お世話になっていないのは子供達だけですね。

 

 

救急車は、近くの病院に急病人を搬送するのが原則のようですが、

私は、

「救急を要しないのであれば、渋谷のN病院まで行って頂けないでしょうか」

とお願いしたところ、お返事はありませんでしたが、気が付くと、夜明け前の高速を疾走していました。

 

最近、夫がさらに遠方の病院に通う事になりましたので、その点を消防署に問い合わせ、再度確認しておいた私です。

救急車は、救急を要する患者を病院に搬送するところなので、まずは近くの病院が原則のようです。

けれど容態次第では、付き添いの要望の病院へ搬送も可能とのことでした。

或いは一旦近くの病院で治療を受け、容態が落ち着いてから、かかりつけ病院への搬送もできると言われました。

 

これを聞き、一安心した私ですが、救急車で搬送されるような事態には極力なってもらいたくありません。

誰もが願うことですね~

そんな状況になった時の緊張感たるや、とても言葉で言い表わせるものではありませんから。

 

 

暑い夏と真冬は、病人は無論、健康な人でも思わぬ症状に見舞われ、救急車を必要とする事があります。

熱中症も、その一つでしょう。

夫は、救急車がきた時には意識を回復していましたから、重い熱中症ではありませんでしたが、N病院まで搬送して頂いたのは正解でした。

そのまま入院を継続し、二回目の予定の手術に臨んだ夫です。

 

熱中症は、時に命にかかわる事すらありますから、気を付けなくては。

先日の猛暑で熱中症にかかり、亡くなられた方が4名もいらっしゃいました。

最近の発症者は、昨年の同時期の7倍と聞き、驚いています。

 

歳を重ねると、気温への体感が鈍くなり、のどの渇きにも気付かないで水分補給が怠りがちになるようです。

意識して、水分の補給と休養を心がけ、元気に蒸し暑い梅雨シーズンと、その後の猛暑を乗り切りたいものです。

 

http://www.otsuka.co.jp/health_illness/heatdisorder/

 

熱中症についてとても理解しやすいサイトがありましたので、載せておきます。

私は大塚の回しものではありません。(笑)

 

先だって以来、夫の高い熱の上げ下げで、心の動揺が抑えられなかった私ですが、それが落ち着いてホッとしたのも束の間、

とんでもない事が、また我が家に次々と襲ってきました。

そのたびにショックを受け、寝込んでしまいそうに。

でも、意外にも逞しい私。

何とか立ち直り、元気に日々の課題を克服してきた、苦労人のかれん桜といったところでしょうか。(笑)

このお話は、次回に致します。

乞うご期待。

 

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