まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

その後

2007-03-22 11:43:23 | Weblog
佐渡は晴れた日は昨日だけです。帰ってからというもの、雪、粉雪、ぼた雪、朝は晴れすぐに曇り空、とこんな感じで春ははどこへやら・・です。

何はさておき、先に。
またやってしまいました。間違い。誤字脱字はいつもなので、まっ、いいや、で済ますけれど、固有名詞ですものね。
『4TEEN』です。唯一写真OKの人なので、しっかり直します。
『Okiraku』です。ツヨシクン、すんまへん。いくらお気楽でも正しく直さなくてね。ファン失格だ。
三浦しをんは、をしんにするなよ、と気をつけていたけれど、すぐにぼろが出ます。固有名詞・気をつけます。

で、本題。
父は案の定、自転車で会合に。酒は、娘に怒られるからと言って、控えた、と言うけれど怪しいものです。まったく。
「一人のご飯は味気ない。」とこぼしていたけれど、心なしか私が横浜に帰る前よりしゃんしゃんした気がします。よくしゃべることしゃべること、気働きもするようになったし、うとうとすることも少なくなったわ。温泉彼女も「あんたがいないほうがいいんじゃない?お父さん、しゃんしゃんしとったが」と太鼓判押してくれました。やっぱり、大事にしておくだけじゃダメなのね。
母は、私の言いつけをしっかり守って、おとなしく元気に待っていてくれました。手を握ると握り返します。時々目も開けます。気持ちよさそうです。
それにひきかえ、隣のベッドのミカメさんに元気がありません。
93歳の彼女は、ベッドの柵をコンコンと打って母に話しかけようとします。
母を指差して「変だ」と言うので、どこが?と聞くと頭を指すので、「母さんは何にも分からんから」と教えると納得したように「そうか」と言うしっかりしたおばあさんなのに。
横浜から帰ってきたら、すっかり顔に生気がありません。
「ミカメさん、ご飯食べて元気にならんなんや。」と話しかけると動く右手で「ありがとう」と合図をします。「ミカメさん、つめ切る?」と聞くと「お願いします」とかわいく手を出します。93歳とも思えないほっそりしたきれいな指で「ミカメさん、指、きれいだねえ。」と私は感心してしまいます。前のように看護師さんを引っかくくらいの元気を出してほしいものです。

『名もなき毒』
やはり宮部さん、読ませてくれる。面白かった。読後感が気持ちよい。でも、宮部さんが「もう現代物は書けないと、苦しかった」とコメントしていた気持ちも分かる気がする。(えらそうね)だって現実のほうが、ずっとずっと怖い事件が多発しているものね。宮部さん、次の作品もも期待して待っています。

今日は雨です。早くすっきりした青空が見たいとしみじみ思います。
コメント
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