まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

もろもろ

2010-09-14 13:04:00 | くらし

 

昨日のたたきつけるような激しい雨もすっかり上がって、気持ちよく晴れ渡った今日。
父は床屋に行きました。何といっても今は床屋命ですから。
ショートスティに行く前の日も暑い中出かけて行って、閉店でがっかりして帰って来たのです。
明日はディサービスに行く日ですから、きれいにしないととでも思っているのかしら。

私は、父の介護認定結果が腑に落ちなくて、あちらこちらに問い合わせで忙しくて・・・
たったそれだけで疲れています。ほんとにねえ。なんとも。

で、『トイレット』感想。

うーん、ちと退屈してました。退屈のあまりうとうとしそうになって、首を振ったりして。そんなに退屈していたのに、2日たった今も胸の奥にほっこりと残るものがあるのです、後を引くものが。やっぱり好きです、この手の映画。

癖の強い3人の兄妹、次男の同僚、バス停のベンチに腰掛けるご婦人、そして3兄妹の日本人ばーちゃん。たったこれだけの登場人物が織りなす半径100メートル範囲内の家族再生物語と言っていいかしら。

ばーちゃん役のもたいまさこさん。もたいさん見たさにこの映画を選んだといっていいくらいです。大好き。
眉間の軽いしわ、ん?深いか?
キッと光る細い眼。
への字の口、法令線が深そうな気がする。
そのもたいさんの顔の筋肉が1ミリ動くだけで、あらゆる感情が表現されて。
あっ今回のもたいさん、セリフないのよ。最後に「モーリー」「クール」ってこれだけ。

荻上直子監督、かもめ食堂・めがね に続く3作目。
前作を超えるって、なかなか難しいもんだと思った次第で。
今回の音楽はピアノ。お料理はギョーザ。とても効果的です。
それにしても、トイレから出てきたばーちゃんの深いため息は、まだまだ可愛い。
私の方が勝っています、自信あり。

 

コメント (2)
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