結果はそんなに重要じゃないの。
介護認定が要介護1だろうと五十肩だろうと。
嫌だ!ってわめいても受け入れるしかないもんね。
でもでも、そこに至るまでの経緯が納得できなきゃあ。
8月で切れる父の介護認定。
調査をし、医師の意見書もとっくに作成してもらっているのに、9月に入っても結果の知らせが来ない。困る。
しびれを切らせて処々に問い合わせる私。医師の意見書が出ていないんだって。
と、7日の会議で審査して要介護1の決定通知が。
3日金曜夕方催促して、土、日はさんで火曜日決定。あり得ないよね。
しかも、医師は介護度上げますね、と言ってくださっていたのに、同じ要介護1。
その道に詳しい友人知人に聞きまくり、苦情訴えまくる。
意見書が本当に出されていないのか、そこがいちばん怪しいということになって再度調べてもらう。
「医師の意見書は、8月下旬に提出され受け取ったという返事も確認しています」
もう肩の力が抜けたよ。それなら納得、分かる。
先の部署の返事はなんだったんだ!と突っ込みたかったけれど、まあ、いいや。
大事な介護認定、納得して受け入れてのこれからの1年間。
それにしても今までの私だったら、納得できなくてもあいまいなまま仕方ないって諦めていただろうなあ。変われば変わるもんだ。
これも、クレーマーマサチャンから、さんざんクレーマー振りを聞かされていたおかげだ。知らず知らずに刷りこまれていたわ。
五十肩の診断だってね、こちらの医師は症状を訴えようとしたら、「ま、落ち着いてください」だってさ。そっかと思って、一息ついたからやおら話そうとすると、じゃあってんで終わり。それで、レントゲン結果も言わず、「注射するね」 ブスッだよ。
私しゃ、2度とこの医師にはかからないね。
横浜整形医は、「せんせい、それ以上は痛いです!」と訴えると、「分かっています!」と結構尊大だけれど、疑問には一から十まで答えてくれて大満足。私の性分まですっかり見抜かれた。
リハビリの方ともすっかり意気投合。事前にネットで学習していったことをそれとなく聞くと、ぴったりなお答え(当たり前か)。おまけに、修学旅行話から何からで気がつくと治療室にはどなたもいない、看護師さんたちが早く終わんないかしらってな顔で待っている有様で。
2回目のリハビリやってくださった方は女性。
寝ている時が一番痛いんです。
「何も気を紛らわすものがないですものね」
トイレでパンツ上げるのが痛くて・・・。
「最後にくっと引き上げるのに苦労するでしょ」
って、ほんと、よおーーーく分かってらっしゃる。
いやあ、納得する、分かってもらった実感は、めんどくさい性格の私には大事。