いやあ、目覚めちゃったのよ、私の中の整理の虫が。
もともと嫌いじゃないからさ、整理整頓。
その前に、昼の空。昨日とはうって変わって・・・
そりゃあきっかけがあった。
いくつかあった、虫は眠っていたのに行動に移すほどの、ね。
新宿映画鑑賞のツエコチャンが玄関前の植栽スペースをつぶしたんだって。
剪定や消毒を植木屋さんに頼んでいるのにもう面倒になったんだって。
頼むことすら面倒になったんだって。そっか、うん、分かる気がする。
もうあちらに行く時のための準備しているんだ。
11月3日に両津でフリマがある、マサチャンが店出すからそこに便乗しようと。
食器やら靴やら引っくり返した。
出てくる出てくる、ほら昔の引き出物がそのままになったのが。埃まみれになったのが。鍋も出てくる。
靴箱からはまだ履けるきれいな靴が。
自転車荷台じゃおさまらないから、マサチャンママに車で運んでもらった。
たまたま月に1度の燃えないゴミの日が月曜日。グッドタイミング。
フリマ用にと押し入れや戸棚に首を突っ込んでいると、「なんだこれ、なんで捨てないの」な品が。炊飯器2つ、ガス炊飯器が1つ。
これから絶対使わないバラバラ食器。
家の裏の転がっていた植木鉢。わけの分からないもの多々。
大きなゴミ袋に4つ運んだ。
今日が最後、これまたグッドタイミングで月1の古紙の日。
「父よ、すまん」と言いつつ、父の青春時代のぼろぼろ且つまっちゃちゃの本や私の青春時代の文学全集をひっくくる。
出した出した、束にして出した。いやあ、スッキリ!本棚も私も。
ほんとはね、実家の持ち物はいじる気全然なかったのよ。それが。
裏の家の人が、家が売れたから整理をしなくては、と、お二人して何回かやって来てがんがん片付けている姿を見かけたわけ。
そういうこともありうるんだな、と目からうろこ。
実家は私が片付けんでどうする、まさか夫や子供たちに丸投げするわけにもいかんしな、なんて責任感じたわけでして。はい。でも、疲れたわ。