明日佐渡に行くよ、と予定を立てているのに、せっかちな母は、
「やれ間に合わん」だの「はよ来い」と言って呼び立てる。困ったものよ。
８１歳で独り暮らしの叔母は、
「正月、おめに来てもらいたかったんだねえか。一緒に正月やりたかったんだがさ」
だって。そうか、そうよね、ここ２年母は一人の正月だものね。すまぬ。
母をせっかちと言うが私も負けず劣らずで。
いやせっかちというよりも、むしろ余裕がないと言った方がいいかな。
例えば。
朝、夫がコーヒーを入れてくれるとする。
のんびりゆっくり待っていればいいものを、その間に洗濯機を回しに行ったり、果てはごみ出しに行ったり。あちゃーである、ほんとに。
どこがどうだというのだ、わずか２～３０分の違いなのにね。せわしない。
我ながら嫌になってしまうのよ。
決めた！今年は『のんびり』で決めよう。
年下横浜友よ。
せかせかしないでおこうね。
頭の中で、いかに効率よくなんて、目まぐるしく行動予定立てたりしないようにしようね。
なんたって年上友というお手本がいるからさ、ゆったりおっとりのんびりを見習おうよ。
それでも、ま、くれぐれも、ぼんやり行き当たりばったりは無しよ。うん。
（あれ？でもそうならないとのんびりは駄目なのか？）
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