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まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

タソガレル

2007-10-21 14:02:06 | モブログ

♪いまはぁ~もうあきぃ~ だれもいないうみぃ~

勝手に気持ちがグレタので、農協への買物は一番海側の道を通って・・・
実家から3分もチャリをこげばたどり着く『梅津公園』の端から端まで順に撮影・・・



















こんなに晴れたのは11時から12時までの間だけ。あとは晴れたり降ったり目まぐるしく変わる秋の空で。。。
映画『めがね』のごとくタソガレテいた人はいました。
眺めていたらグレタ気持ちもすっかり回復しました。

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母のその後

2007-10-20 13:07:41 | モブログ

叔母が立ち寄って行った際に、
「おめぇ、母さん分かるんだねーの。私が行ったら、目を開けてなんか言うとるようだったが。」と言った。
「おばさんもそう思った?」と私も聞き返した。

確かに、施設の部屋に入って、母の耳元で
「母さん、おはよう!」と声をかけると、言葉にならない声を、あーーとかうーーとかの声を返す気がしていた。でも、それはたまたまだろうとか、私の欲目だろうとか、自分に言い聞かせて自分を納得させていた。
でも、今朝も行って「おはよう!」と言ったら、確かに「ああ・・」という感じで答えたものね。その後はまたぐうぐう寝たけれど。

これでも吾亦紅

先日、施設で、今後の母の介護方針の説明を受けた。
入所当時よりはずいぶん栄養状態がよくなったこと。(手足のむくみがすっかりとれたことでよく分かる)
腰部の床ずれがまだ残っているので、改善を図っていきたい。
右の腕が硬直し始めているので、気をつけたい。
左手が活発に動くので、今はミトンをつけていつけれど、そのストレスをなくしていきたい・・・等々

母の左手は本当によく動く。きっちり自分の意思があるかのように動く。
もう何回も経管栄養の管を引き抜いた。私もちょっと目を離したすきに抜かれたことがある。ミトンをしていても抜いてしまうことがあるという。誤嚥性の肺炎にかかったら恐ろしいのに。
ズボンのゴムを下ろそうとし、おむつを下げようとする。
パジャマのボタンをはずそうとする。右手をつかむ。左手を握るとしっかり握り返す。
体中のあちらこちらを掻いて絶えず動いている。

話し合いの時にも「母さんが返事をするような気がするんですけれど・・・」と言うと、
「そんとおりですが、聞こえ取るわよ。お母さんのそばで悪口は言うたらだめよ。。」
との返事で大笑いになった。
「毎日通えるような状態で、家で面倒見てやらないと思うと、こちらの方やずっと待っていた人たちに悪くて・・・」と、胸にちらっとひっかっかっていた事を話すと、
「そんなことないから、その分お父さんの面倒を見てやってください。」と慰められて、
少しつかえが下りた気がする。何しろ300人以上の人が待機していて、入所できるということは、誰かの死を待つことだから、考えだすと複雑な気持ちになる・・・

そんなこんなでも、母は、今のところすこぶる元気である。

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木の実

2007-10-19 18:24:07 | モブログ
私の携帯が1週間ぶりに鳴りました。横浜の友からのメールです。
『海あらば海に生きん、土あらば土にも生きん』だって・・・すごく気に入ったのですが、彼女自作かしら。言いそうな気もするし、言わなそうな気もするし、気になるわけ。

今日の佐渡は昼過ぎから雨、という天気予報に「昼過ぎっていつかしら、あいまいだね。」と言うと、父は「12時からだ。」と返事。予報は見事当たりました。


私が住んでいるところではこのくらい紅葉してきています。
いろいろな木の実、花の実を見つけました。

  
  カリン
  

       
                            アオツヅラフジ

佐渡の特産『おけさ柿』の木です。こうなっていたのね。
私が知っていたのは、例えば晩秋に奈良で見る柿ノ木。
子供の頃、父の実家で父が見上げるほど高い柿の木に登ってもいでいたそんな柿ノ木。
横浜の近所でよく見る背の高い柿ノ木。
果樹栽培をしている柿は、私の背より低い。そして枝をぐっと広げている。先端は、このデジカメにはおさまらないぐらい。初めて見たものは驚きです。
『おけさ柿』
今年は色づきが遅くて出荷が遅れたそうですが、甘くて安くておいしいので、スーパーで見かけたら、ぜひご賞味下さい。

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歯が痛い?

2007-10-18 12:55:53 | モブログ

指を切ったら痛いのは分かる。
階段を下りる時膝が痛いのも分かる。
頭がずきずき痛いのもよおーく分かる。
おなかが痛くてトイレに駆け込むことなんてお手のものだ。

1週間前から予約して、今日、市立病院の歯科に行った。
「どうしました?」歯科医が聞く。
「左の上の奥歯が・・・なんか変で。」
「痛いのですか?しみる?違和感がある?違和感て?」
「食べるとどうも変で・・・」
「噛むと痛いのですか?」噛むと?私は噛むとかどうか考えて逡巡する。
「何もしないで痛くないんでしょ。食べるということは噛むことですよ。噛まないと食べられないでしょ。しみると違和感があるとは違いますよ。」
「飲んでも変なんです!!!」

レントゲン撮影を待つ間、私は、先ほどの云々かんぬんのやり取りを思い出して、横柄な歯科医を思い出してむかむかしてきた。もう、まったく。
わたしゃ、正確に伝えようとしたの。
これを歯が痛いっていうのか?どうも違う気がするから困ったのだ。
歯が痛いって、歯が痛いんでしょ。
歯は痛くないの。痛くないけれど、歯が変なの。いっそ歯が痛ければ話が早かったなと、面倒になってきた。次回からは、歯が痛いことにするからな、と決断した。

そんなこんなの私の思いなど関係なく診断。
「痛いですか?」レントゲンを見ながら、歯になんかシューっと吹き付けながら医師は聞く。だから、歯は痛くないっつーの。
「こんな美しい歯は見たことがない。レントゲン見てごらん、この後もずっと大丈夫。写真に撮っておきたいくらいだ。歯だけ見ると二十歳だ。・・・」(ほんとよ、こんな意味のことを言ったんだから)褒め殺し。
「でも歯が変なんですけれど・・・」という私の言葉なんてすっかり無視して、そのあと、歯も歯茎も大丈夫!と言って私を追い立ててしまった。

なんかうまいこと言いくるめられた気がしないでもないが、そうよそのとおり、私の機嫌が直ったことは言うまでもありません。

私的格言『はじめ貶して後褒める』
めんどくさい客をいい気持にさせて追い払う時に使う。

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久しぶりのヨガ

2007-10-17 13:12:09 | モブログ

でした、今日は。
カッティングライスかライスカッティングか(先生のお子さんの言葉)、どちらかは分からないけれど、ともかく9月から10月2週、先生がそれで忙しくてお休みだったからね。
マサチャンに
「おばちゃん、今日からだからね。」と連れて行かれた会場の大慶寺。

 この方と この方が
お出迎え。

本堂で体を伸ばしたり縮めたり、ひねったり曲げたり・・・
先生の声がのんびり遠くに聞こえます。呼吸に合わせてゆっくり体を動かす気持ちの良さをあらためて感じました。なんだってたいてい寝転んで動作をするからね。
やっぱりいいわ、ヨガ。パワーヨガに比べて物足りなさを感じていたけれど、今日ので、体が解放される感覚が心地よかったから、続けることにします。

レッスンが終わった途端、先生の娘さんが、パパに飛びついてギュッと抱っこした様子がとても印象的。先生ももちろん腕の中にギュッとよ、ギュギュッとよお嬢さんを。

 

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アカマンマ

2007-10-16 15:37:25 | モブログ

本名『イヌタデ』
「赤のまま無宿の墓へそなえけり」 数馬あさじ こんな句が掲載されていました。
佐渡金山を支えた多くの無宿人の墓に供えられた赤のまま。佐渡ではアカマンマと言います。
まだまだ子供だったころ、秋になると、ままごとのごはんのお茶碗にはこのアカマンマを入れました。アカマンマは赤飯のことです。ふだんのごはんは砂だったり土だったりしていたから。だから、アカマンマが咲くころになると嬉しくて・・・
赤い部分をしごいてお茶碗に盛り上げたものです。
ああ、♪あの日に帰りたい、、、ってなことはないけれど・・・




同じでしょ っておっしゃらないで
どちらも捨てがたかったのよ

解説にこのイヌタデは、人里植物だと書いてありました。家のまわり、農道、田のくろなど人里にあって、山や林の中に入り込まないそうです。
アカマンマやツユクサ、ハコベやナズナ。どこか懐かしくて・・・

ついでといってはなんですがピンク繋がりで、ミゾソバ。ママコノシリヌグイではありませんぞよ、棘がないから。




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秋のお祭り

2007-10-15 13:26:11 | モブログ

昨日は秋祭りのことが書きたかったのですが、あまりに鮮烈な印象の出来事があったので、そちらが先になってしましました・・・

お得意のチラシ拝見で初めて知った新穂村の秋祭り。今のような事態になるまでおよそ島内のことには興味も関心もなかったわけでして。
佐渡はどこか違う県のことと同じ感覚でした。でもね、そういうわけにもいかなくなってね・・・
自分でイベントを見つけて触れなくては、息詰まるわけです。そしてもう10カ月以上も佐渡に住んでいると、少しは佐渡にも愛着がわいてきているので、知りたくなる、見たくなる、楽しみたくなるわけです。
で、行ってみたのが『朱鷺夕映え市』
国仲平野の真ん中に当たる新穂村の主催でもう17回目になるそうですが、佐渡の村とは思えないほどの賑わいでした。やはり農村の催し物という雰囲気が全面漂っていました。


会場は田んぼの中。に必ずある鬼だいこ(佐渡弁でおんでこ

  
                          鼓童も参加 でも、チョイ暇そう
 
地産のお米が販売されて

150円のおにぎりもこんなでっかくて

畑野温泉帰りのバスから見たら、まだまだ賑やかでした。
父には巻き寿司とあられのお土産を買いました。

 

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神様

2007-10-14 17:56:03 | モブログ

もうこんな日が続かないだろうな、というくらいの秋晴れの良い日が・・・
今のうちに満喫しておきます。

 
昨日の小佐渡山脈             今日の大佐渡山脈
どちらも実家から見た景色ではなく、国仲平野から見た景色です。

二日間2000円乗り放題の切符を使って、普段行かれないところに用足しに行ってきました。
それはさておき、いつもの畑野温泉にも行ったわけですよ。昼時だったから風呂に入っている人は4人しかいないの。サウナから出てきたおばあさんが、
「水道が水しか出えせんけど、どうしたらいいや。」と体を洗っていた私に聞きに来ました。お湯の温度を調整してあげて「これでいい?」と確認すると、絶妙なタイミングで、
「頭にお湯掛けてもらえるかや。」と頼みます。
お安い御用とばかりにかけてあげましたが、まさかね、お湯で濡らしてそのまま、ハイと引き下がるわけにもいかないでしょ、子供じゃあるまいし・・・
「おばさん、頭洗おうか?」となりますよ。しばらく加減してごしごしやっていると、「男のもんの手は強いっちゃ。」と言うから、「えっおばさん、もっと強い方がいいの?」と確かめると、こくっと頷くではないの、そっかとばかりさらに力を入れてごしごしやりました。小さな頭だからあちこちごしごししてもそんなに時間がかかりません。
「おばさん、かゆいところない?」と聞くと、
「みんな、かあーいいっちゃ。」と遠慮のない返事、私も美容院で言ってみたいセリフをはくでないの。何でも自分で体を洗ったり、髪を洗ったりしたことはないと言ってました。全部一人息子がしてくれるそうで・・・
「子供を一人しか生まんかったからいい子ができた。」とそれはそれは喜んで。
それを聞いたからには、私だって言わなければなりません。
「おばさん、体洗うよ。」って。
48歳か9歳かの息子が毎日洗っているせいか、まあ背中はぴかぴか、するする。垢すりを手渡されたけれど、そんなもの必要ありません。前は自分で洗ってもらって・・
「おばさん、先にあがるからね、気をつけてね。」と声をかけると、
「まあ、よそのもんにこんなことしてもらって、ありがたかったわ。神さんみたいだなあ。」と言われました。神さんねえ・・・

はあ、こちらこそいい経験させていただきました。生まれて初めてです、よそ様の髪の毛を洗ったのは。母にもしたことはありません。
私の目標の付け足しができました、将来のばあちゃん像。

100歳になっても一人で暮らし、畑を耕し、夕食はご飯とみそ汁、1種類の肴とお酒で機嫌よくなる。(これは前からの目標ね)
付け足しは、さりげなく嫌みなく哀れっぽくなく、堂々と、全然知らない人に髪を洗ってもらって悠々としている人になる。うーーん、こちらの方がハードルが高い気がするなあ・・・

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とりとめもなく

2007-10-13 18:27:52 | モブログ

何の脈絡もなく、10月に入って撮った写真をただただあわてて載せます・・・

 ヨシです。
母の名前もヨシ。私は何かひと仕事やるたびに、口癖で「よし!」と言ってしまいます。それを聞くと夫は「ばあちゃん!!」と合いの手を入れます。なんなんでしょうね。
昨日載せたシャツは、これが材料です。

奥は里芋と分かります。
写真を撮っていたら、車で通りがかりのおばさんが、わざわざ車を止めて
「それはカンナかしらね。」と声を掛けてきました。私も自信がありません。
「カンナが今頃咲くかしら・・・」とか「葉っぱはカンナですよね。」とか「芭蕉にも似ているけれど・・・」と二人して首をひねりましたが、どうにも名前が分かりません。

もう終わってもいいと思うのですが、むしろ、今を盛りと咲いています。実家のシュウカイドウです。


 イチョウと同じ境内にあるケヤキです。
あまりに年を重ねたせいか元気がありません。葉は枯れているような茶色をしています。幹は、私が抱えても抱えきれないほど太いのです。隣は保育所。子供たちの声が響きます。

とうとう炬燵を出しました。夕食を食べ終えて、炬燵にはいるともう居眠りしています。二人共・・・
居眠りといえば、終わりました、『陽炎の辻 居眠り磐音 江戸双紙』
温かいいい終わり方でした。こういうドラマを見ると、江戸時代に生まれたかったな、と思うのですよ、一途に思う町娘かなんかになってね。(合わないか!)主題歌の「愛をとめないで」もすごく好きでした。

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草木染め

2007-10-12 11:28:05 | モブログ

少しは創造的なことにも挑戦しなくてはと、一念発起して公民館主催の草木染め講座に通っています。意気込みだけはすごかったのですが、さっぱり楽しくありません。やっぱ性に合わないと後悔しております・・・トホホです。
毎回染めた色見本を頂くのですが、私が染めたものとの落差にがっくりきています。そして講座の皆さんは、染め上げた布を使って何か作品を作るのですが、私には勿論そんなことはできません。何しろ針を持つことなんて大嫌いなのですから。
でも、何といってもまじめな私は、いつか好きになるかもしれないと、希望を持って律儀に通っています。月に一度だから、どうにかこうにか教室にたどり着いています。

説明します
材料
左上から。よもぎ・サルトリイバラ・ゲンノショウコ・
右上から。ふき・ウワミズザクラ   を煮出して液を作りました。
ばいせん液は、3種類。左上のよもぎを例に(上が3色に分かれている)
左側、みようばん。真ん中、灰。右側、鉄。
同じ液で染めたのに、ばいせん液でこうも変わります。
布の種類
左一番下、3枚閉じてある薄黄色の布を例に
左、下処理をしていない綿。真ん中、ご汁等で下処理した綿。右、絹。絹が一番きれいに染まります。


違いがよく分からない私の。(弁解、実際は違いがよく分かる。写真がいけない!)
左はゲンノショウコ、みょうばんの組み合わせ。
真ん中は、ヨシ、灰の組み合わせ。
右は、よもぎ、鉄。あまりに気に入らないので、サルトリイバラ、鉄で染め直し。
左二つは生成りのシャツ、右は白のTシャツ、出来合いのものを染めました。
なんの絞り模様もできないという、お粗末なものです。それでも掲載する図々しさ!!

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