まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

「がんばって」・・・は

2010-02-18 13:36:19 | くらし


ようやく日が射してきました。ほんとにようやくです。これぞ太平洋側仕様の青空。
午後いっぱい、この日を浴びてうつらうつらしよっと。

昨日は、数十年来のお付き合いがあるご夫婦と我ら夫婦と1年半ぶりの会食。
ご主人の体調が思わしくなかったので、(容態をうかがうことすら遠慮していたのです)なかなかお会いすることが出来ませんでした。

ご主人いわく、日本に10人はいない病気からここまで治ってきたと。
何人もの医師から見放されていたのに、そのドクターに会った途端、この医師(せんせい)なら命を預けて大丈夫という気がして涙が止まらなかったそう。

必死のリハビリを続けて・・・



ご主人は、
「がんばって!と言う言葉は、その場しのぎ、とりあえず言っておこうという感じがして」
いい気持ちになれないと言います。
よく聞く話ですが、実際に経験した人の言葉はとても重く響いて。

「頑張っているね」と言ってくれると、自分を認めてもらえたようで、それはそれはとても励みにもなるし、嬉しいとも言ってました。

「いる」という二文字がつくだけで、人の心はずいぶん違って。考えさせられました。

佐渡から地酒を送る約束をし、またの再会を期して・・・




 

 

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ミモザ

2010-02-17 16:38:09 | くらし


こちらに来るときマサチャンママに「あっちは天気がいいだろうね」と言われたけれど・・・

横浜に帰ってからというもの」あっちもこっちもどんより曇り空、おまけに寒い。
お使いの帰り道に通った小学校の校庭だけだ、子供たちの元気な歓声が聞こえてきたのは。ご近所も誰一人顔を出さないし、空と同じく淋しい限り。


こんな青空とミモザが見られたのは1日限り。

ほんとはな、夫が枝を切らなければもっともっとふさふさのが見られたのにな、といつまでもぐちぐち思っていたら・・・女がすたるか!

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お家ごはん

2010-02-16 11:09:40 | くらし


横浜に帰るたびに「きいて!」モードで突入する我らの逢引。

いつもいつも横浜友T豪邸でお昼ごはん、料理上手な二人からご馳走になる。
律儀な横浜友Yは必ず何かしら持参。
ぼんやりといおうか確信犯で手ぶらな私。
たまーに外ごはんもするけれど、やっぱりT豪邸がのんびりするね、なん二人して図々しくお邪魔する。ひどいときは後片付けもしない、すんません。



でもね、感謝しているのよ、すごく。
仲良きことは・・・なんだったっけ。
ともかく、3人とも、まっいいか、の人たちだから、深刻な話も仕方ないねと投げやり、違った、なるようになると開き直り。

じゃあ、また来月ね、とお別れしてそれまでを乗り切るわけ。

で、あらためて昨日の家ごはん。

 
メインディッシュは煮豚 モッツァレラとえびのサラダ


シラスと葱のパスタ


こんな感じで・・・イタダキマス

ほろ酔い気分で家に帰ったひには、もうなーーんもしたくない。


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バンクーバー

2010-02-15 08:38:05 | くらし


「なんで一段一段なんだろう・・・」
印象に残った女子モーグル上村選手の言葉。
ほんとに。今回こそ一段抜かしをさせてあげたかった!

それにしてもきれいな涙だったわ。こちらもうるうるしそうになって。
アスリートの精神的な強さは胸を打つ。 

話は飛躍して。
バンクーバーといえば私の海外デビューの地。それなのに個人旅行、いまから思うと信じられないけれど、シアトルにいた娘に会いに行くのが目的だったから、ツアーにはのれなかった。

ダブルブッキングという幸運に恵まれてファースト?ビジネス?どちらか知らないけれどその席で、座るやいなやシャンパンのサービス。
帰りの飛行機にはそれがなかったから不思議がったら、エコノミーなんだからそれがふつうと馬鹿にされた。

夫は夫でシアトルの空港搭乗手続きのとき、受付嬢にしどろもどろの英語で話しかけ、私に日本人だよと教えられる始末。



シアトルにいる娘に会うというのにバンクーバー。変。
長距離バスに乗って国境越えて再会したけれど、携帯も何もないのによくぞおのぼりさん夫婦が娘に会えたといまから思うと奇跡のよう。知らないとは怖いもの。

 

バンクーバーの写真はどこにあるのかしら。行方不明だから佐渡のそれらしき写真、ごめんなさい。
5日間滞在。ひたすら街中や公園や湾を散歩しただけだったわ。

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匂う

2010-02-14 12:28:15 | くらし


その前に報告。
昨日土曜日のジェットフォイル窓口受付嬢。
「6220円頂きます」って。
えーーーっ!?
土曜日だから3000円かと思ったんですけど・・・
「それは去年で終わりました」って。

どこまでも人生の詰めが甘い私。どこで見たんだろう、2という数字を。
カーフェリーなら往復してもお釣りが2000円も来るものを。
かなりめげました。

で、本題。
ただでさえめげているのに、どこまでもこの匂いが付きまとってくるのよ。
臭い、こちらの方が合っているか。もうしつこく。周りの人に悪くって気が気じゃない。

ジェットフォイルでは足元から。
新幹線では頭の上から。
京浜東北では足元からせめてもと頭上に移動。

経験上分ってはいたの。茹でても煮物にしても大根関係の持ち運びは匂って(あえてこちらで行く)はた迷惑だって。
まずは当の本人が大根匂いで頭が痛くなる。
それでも、夷の土曜市で出されている彼女のこの漬物はおいしいから、漬物好きの夫に持っていこうとする健気な私(自分で言う)。



いまも冷蔵庫の扉を開けるとぷわーんと匂うわ。
捨てたポリ袋からもなんとなく匂うわ。

でもおいしいから止められなくてポリポリ食べているの。
早く征伐しよう。

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東京駅

2010-02-13 09:35:21 | くらし

えっ!こんな時刻にもう東京駅に着いたのかって?
いやいやまさかあ。
朝一番の船で海を渡っても、10時半過ぎでないと東京には着きません。不便。

こちらは12月の夕方、東京駅ホーム。

珍しくもなんもないようですが、実は珍しい。
東海道新幹線が素通しで見える。これって、滅多にお目にかからないのです。(見ていないだけかもしれませんが)

停車していないホームには、東北新幹線、山形新幹線、上越新幹線がひっきりなしに入って来たり出て行ったり。停車中の新幹線が多くて、東海道新幹線にはお目にかかれないのです。それが、カメラ持参の時に振り返ったらこの光景。
思わずぱちりと撮影しました。

で、今日は土曜日だから、半額サービスの3000円でジェットフォイルに乗れます。
(如何に佐渡汽船運賃が高いかおお分かりいただけます?)
そうすると明るいうちに自宅に到着できるから、気分が違うというもの。

本日の天気。
路肩および路面の雪はがちがちに凍って、吐く息も白く見えるくらい寒いですが、いいのです。注意報なし、空から降るものなし、なんて珍しいからそれくらい許せるというもの。それでは。

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摩訶不思議なお味 『世界クッキー』

2010-02-12 12:12:43 | くらし



川上未映子さん、
「キネマ旬報」新人賞を受賞したのね。

ミュージシャンで芥川賞作家、そのほかにも数々の賞を受賞している。
お若くて多彩だ。天は二物を与えずとかいうけれど、与えられる人もいるんだ。

題名に惹かれた「ま、いっか」の浅田次郎さんにも「不良中年」の嵐山光三郎さんにも、蹴飛ばされ、中山千夏さんの「幸子さんと私」にもそれがどうしたと不貞腐れ、エッセイや随筆の類はもう、いっかと思っていたけれど、ひょんなことから手に取った川上さんのエッセイ。

  「世界クッキー」      

半径500メートルの世界でもなく遥か手の届かない距離でもなく。
日常でもなく思索的な世界でもなく。
視点のつけどころがゆるゆるとこちらにしみ込んでくる。そんな感じ。

何しろ文体が独特で。
蚕が糸をはき出すようにずるずるずるずると句点のない長い長い文章が続く。
なんたって10行11行句点なし、なんてざらよ。訳が分からなくなって、読点を全部句点に置き換えて読んだことを白状して。
かと思うと、えっそこで区切るのかと思うようなへんてこなところで句点。
それがまた新鮮で。

楽しく時間が過ぎて。

 
 

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うっ屈エネルギー

2010-02-11 12:45:08 | くらし


このところ、天気に合わせて1日おきの引きこもり飛び回りの繰り返し。
うっ屈エネルギー溜めこみ放出。溜めこみ≧放出。

かといって1日中出っ放しも疲れるから、活動時間はほぼ午前中に限られる。
今の時間から夜まではぐだぐだぐだぐだ、何もする気が起こらない(ーー゛)

で、本日は空から降ってこないから放出の日。


 まずは田んぼ脇の道を通って離れたスーパーへ、父の1升ビン返却、50円也。


国道を突っ切って反対側、加茂湖そばの農道を走る。寒い。耳が痛い!


加茂湖そばまで来たけれど、超絶寒い!酔狂の2文字。帰ろうかと思ったけど、農道を歩いてくるおばさんに出会ったからお寺への行き道を聞く。名前さえうろ覚え。


加茂湖を背にして、坂道を自転車引っ張って、ひたすら教えてくれたお寺を目指す。


万福寺入り口の御堂の古い古いお地蔵さまがお出迎え。なかなかなお顔。

 万福寺

写真を撮っていたら、怪しい人と思われたのか住職さまが・・・
本堂でお寺のいわれを拝聴するも、ほれ信心心がないと最初に断ったのが功を奏したのか、短くて助かる。トイレにも行きたかったので尚更。

「春や秋もいいですよ」のお言葉に期待感が膨らんで・・・またお邪魔しよう。

ドラッグストアによって日用品を買って帰宅。本日の業務はここまで。

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あっちとこっち

2010-02-10 13:04:07 | くらし


あっ、暗くならないでくださいね、ご本人たちはカラカラ笑って話しているのですから。

電話線の老女が、奇しくもお二人、同じことを訴えたので・・・

「ちっとも迎えにこんで困るが・・・こっちで要らんもんはあっちでも要らんのんかのう」

私もあははは笑ったけれど、返事に窮してしまったわ。
こっちで要らんもんはあっちでも要らん。そうか。



かと思うと、別の老女は、
「父さんはのう、生きとるときも意地が悪かったけど、あっちへ行っても意地が悪ありいっちゃ。迎えに来てくれえって頼んでもちっとも迎えに来てくれえせんが」って。

うん、意地が悪くて結構。まだまだ生きて楽しんでいただかなければ。

今朝、母の施設で2月の誕生日会をやってくれていました。祝94歳。

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春は光から

2010-02-09 13:19:52 | くらし


私がこんな気のきいたことを言えるわけがない・・・

今朝のラジオを聴いていたら、耳に入ってきて。もっと言えば、
『越後の春は光から』 素敵な言葉。


日は長くなってきたけれど、気温はまだまだ上がらない、そのわけを気象学的に詳しく説明してくれたけれど、そこはすっ飛ばして。いいわあ。

春は光から・・・か。

昨日の竹林。

 

 

           ほんとだ。
 

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