電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

週末農業の冬支度

2009年11月08日 06時22分11秒 | 週末農業・定年農業
昨年の老父の死去により、待ったなしに農業後継者となった一年でした。単身赴任と週末農業の両立はなかなか難しく、お天気次第の面もありますので、開花期の防除などには、ずいぶんやきもきしました。それでも、サクランボは雨よけテントをかけてちゃんと出荷もできましたし、梅やすもも、プルーンも、思いのほか収穫できました。桃、梨、りんごはダメでしたが、柿は予想以上にとれました。

老母の野菜と花畑も、リクエストに応じて耕耘機で耕しましたし、スピードスプレーヤや動力噴霧器、高所作業台車の使いかたを覚えました。また、チェーンソーと動力刈払機、自走式草刈り機の出番はずいぶん多く、汲み上げポンプの動作も確認できました。総じて、農業機械の存在が、兼業・週末農業を可能にしていることがよくわかりました。

さて、来年に向けて、週末農業も冬支度が必要です。機械を水洗いして汚れを落とし、要所にオイルを差し、作業小屋に収納します。まずは、高所作業台車を点検しましょう。


■エンジンフード内。古くなった燃料を流す栓が見える。


■同・拡大。引っ張ると、燃料チューブ内で古くなった燃料を流すことができる。


■燃料コックの位置。


■同・拡大。燃料コックは、使わない冬場は閉じておく。エンジンが始動しないトラブルは、このコックの存在を忘れていることが多い(^o^)/


■手動でエンジンを始動する際のレバー。バッテリーがあがってしまったときは、始動スイッチを ON にして、アクセルレバーの回転数をあげておき、これをぐいっと引く。

来年になって、忘れたらこの記事を見れば良い、というしかけです。自分のための備忘録です。来年は、ほんとに美味しいすもも「秋姫」をぜひ収穫したい。また、できればりんごと桃も収穫できるようにしたいものです。
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