電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

使い切る楽しさ

2014年11月18日 06時05分10秒 | 手帳文具書斎
使い切る楽しさというのが、確かにあります。例えば、ボールペンやノートには、使いきったという感じがはっきりしていて、ほどよく達成感があります。このほど、パワータンク・スマートを使いきりましたが、思わず写真を撮ってしまうほどです(^o^)/



これに対して、今月の生活費を使いきったとか、貯金を使い果たしたなどというのは、実にオソロシく、若い時代のボンビー生活を想起させられて、思わず「いや~ん」な気分です(^o^)/

使いきることで、別の価値ある(と思っている)何かが積み上げられている、という感覚が、達成感につながるのでしょう。ゼブラ社の「サラサ・スタディ」という製品(*1)は、芯につけられた目盛と残りインク量を比較することで、勉強の進み具合をはかるというもので、まさにこの感覚を利用したものです。備忘録ノートを使い切ることで、当ブログの毎日更新の継続は支えられていますし、ボールペンのインクを使いきることは、仕事やプライベートで、記録をもとに大過なく(*2)生活できていることを意味します。こういう場合には、使い切る楽しみというのが、たしかにあります。



愛用するパワータンク・スマートの黒(0.7mm)のインクがなくなりそうなので、替え芯を用意しました。もうすぐなくなるほうには、リフィルのしっぽに2012/11と購入し使い始めた時期が書いてありますので、およそ2年ということになります。メインの筆記具は万年筆になってしまっており、しかもボールペンはジェットストリーム主体ですので、このパワータンクは、サブの位置づけにもかかわらず、よく使ったほうかも。

新しい替芯には、目盛と日付を入れて準備しておりました。たぶん、実質的に今月下旬~12月あたりにインクを使い切ると予測し、2014/DECとしていましたが、まあ誤差の範囲(^o^;)>poripori
これで、およその消費速度がわかるでしょう。

(*1):ZEBRA サラサスタディ のページ
(*2):これには、注意力が低下することからくる、中高年特有の「うっかり不注意症候群」というのがあり、油断はできません(^o^;)>poripori

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