徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

職業教育

2005-07-27 17:33:37 | その他
 ローカルニュースで、熊本県でも商工業系の高校生に対する職業教育を充実させるというようなニュースを流していた。フリーターやニートの増加が社会問題化する中、考え方は理解できる。
 しかし、問題は誰が、何を、どういう風に教育するかだ。仕事上、多くの小・中・高の先生方と接してきた。驚いたのは社会性の欠如した先生がいかに多いかということだ。そんな先生方にビジネス現場での態度やスキルが教育できるのだろうか。また情報系の学科に学ぶ高校生の補習みたいなこともやったことがあるが、その陳腐化した内容にも驚かされた。
 やるならばビジネスの第一線で活躍している人材を連れてきて、カリキュラムを組ませ、直接指導に当たらせなければまず無理だろう。