徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

御巣鷹山の悲劇から20年

2005-08-12 10:08:48 | その他
 御巣鷹山の悲劇から今日でちょうど20年だ。身内や知り合いが遭難したわけではないが、あの日の衝撃は今でも鮮明に憶えている。当時、栃木県の黒磯に在勤中で夏休みになると必ず、子供を祖父母がいる熊本まで飛行機で帰していた。たしか「ジュニアパイロット」と言っていた。この時も数日前に長男と次男を帰したばかりだったのでひと事とは思えず、ゾッとしたことを思い出す。
 最近また航空機のトラブルが続発している。これはけっして偶然ではなく、航空業界の構造的な問題から必然的に起こっているのだという専門家も多い。航空会社とそれを指導監督する行政機関はどんなことがあろうと、乗客を犠牲にする惨劇を二度と繰り返してはならない。