徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

キャラクターたちが語り始める

2008-02-12 18:13:15 | ビジネス
 目下の課題であるシナリオの筆が一向に進まない。アイディアが枯れ果てたって感じだ。ぼんやり天井を眺めていると、ふと、以前に見たNHKの「トップランナー」に人気脚本家の渡辺あやさんが出た時、「脚本に詰まるとキャラクターたちが語り始める…」てなことを言っていたことを思い出した。彼女が描く「ジョゼと虎と魚たち」や「天然コケッコー」などのビビッドな人物描写が大好きだが、おそらくキャラクターのイメージが彼女の中で確立しているのだろう。自分の場合、まだまだ「キャラクターたちが語り始める」ような境地に達していない。しかも時代設定が昭和初期なので、その時代の人たちのものの考え方がわからない。その時代に近い母の意見も聞いてみよう。