徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

YouTube時代

2007-07-24 17:19:27 | 時事
 YouTubeがアメリカ大統領選挙のあり方を変えようとしているそうだ。23日に行なわれた民主党の大統領候補を選ぶための討論会には、候補者への質問がYouTubeを使って行なわれたらしい。また、各候補者は、YouTubeのチャンネル「You Choose 08」に動画を投稿し、マスメディアを通さずに視聴者に直接訴えることができるようになり、TV広告のような莫大な費用もかからなくなった。これによって従来、泡沫候補と呼ばれたような人にも大きなチャンスができる可能性があるそうだ。民主党の有力候補、オバマ上院議員の支持者が製作した動画「オバマに夢中」が、YouTubeに投稿され、のべ250万人以上が視聴する大ヒットとなっている。日本ではまだ公職選挙法で禁止されているので、すぐにアメリカと同じにはならないが、いつの日か日本も同じような環境になるのだろうか。