徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

水着騒動

2008-06-06 22:54:01 | スポーツ一般
 競泳用の水着がとんだ騒動になっている。競泳の大会にも数え切れないくらい出場したが、水着はピッチリフィットするものであれば、材質にまで神経をとがらすなんてことはなかった。海外でスピード社製の水着を着た選手がポンポン世界記録を出しているというニュースを聞いても「ホントかよ!」と半信半疑だったが、今日のジャパンオープンでも日本記録が続出したというニュースを聞くと、その性能を信じざるを得ない感じだ。このまま水着の性能競争が続いたら、水泳というスポーツはいったいどうなっていくのだろう。体を覆う部分が多いほど性能差が出ることは明らかだから、水着の長さを制限するしか方法は無いように思われる。例えば男子は、上は腰骨まで下は太股までに制限するとか・・・無理か。

平成の名水百選

2008-06-05 23:17:42 | 時事
 環境省から「平成の名水百選」が発表された。昭和の名水百選と合わせて日本全国に200ヶ所の名水があることになったわけだ。わが熊本県は水が良いことで知られているが、今回4ヶ所が選ばれ、合計8ヶ所となった。今まで住んだり、旅行先などでも名水と呼ばれている所に何ヶ所か行ったことがあるが、中でも想い出深いのは、昭和の名水百選に入っている滋賀県の伊吹町(現在は米原市)にある泉神社湧水(いずみじんじゃゆうすい)だ。彦根に住んでいた頃、何度も水を汲みに行った。なんでもここは、天智天皇や日本武尊にもゆかりのあるところらしい。伊吹山の麓にあり、古戦場・関ヶ原にほど近く、吉川英治の「宮本武蔵」で武蔵が朱実やお甲らと出会うのもここら辺だ。水はミネラル分が豊富だと聞かされていたが本当に美味しかった。だいたい彦根あたりの水もミネラル分が多いようで、水道の蛇口の内側にはカルシウム様のものがへばりついていたのを思い出す。熊本の名水もまだ全部は行っていないので今回新たに選ばれたところも含め、そのうち行ってみたい。


泉神社湧水

ブリヂストン七十五年史

2008-06-04 19:39:24 | その他
 えらく重たい小包が届いた。開けてみると「ブリヂストン七十五年史」が出てきた。ハードカバー付きのA4版、社史465ページと資料編221ページからなるずっしりとしたものだった。社友会には入っているが、会社を辞めて既に10年以上経っており、こんなもの貰っていいんだろうかと思った。ページをめくりながらいろんな想い出が駆け巡った。新入社員の頃、広報担当だったので、創業者である石橋正二郎氏や社長の石橋幹一郎氏、副社長だった成毛収一氏などとも間近でお目にかかる機会があった。その他出会った多くの方が既に鬼籍に入られ、社史上の人物として記載されている。次はおそらく百年史になるのだろうが、自分ははたしてそれを見ることができるだろうか。


珍種ラッパイチョウ

2008-06-03 11:52:15 | その他
 昨日の熊日夕刊に「熊本城に『ラッパイチョウ』」の記事を発見。何でも全国でも10数本しかない珍種らしい。記事に添えられた写真になんとなく見覚えがある。よくよく記事を確認してみると場所は、熊本城の一角にある公園「清爽園」とあった。やはりそうか!ここはなんと親戚の事務所の真裏。一時は毎日のように通っていたし、裏窓からいつも眺めていた木だ。さっそく行って写真を撮ってきた。天然記念物にもなろうかという木も関心がなければタダの木。無関心とは恐ろしい。




練習今昔

2008-06-01 22:34:51 | 水球
 2年ぶりくらいに後輩たちの練習を見に行った。われわれの時代とはルールもプレースタイルもだいぶ違う。浦島太郎みたいな爺さんがのこのこ出てって、うかつに口出しも出来ない感じだ。コーチがゴールキーパー候補の新入生に巻き足の特訓をやっていた。バーベル用の5キロの円盤を持たせて「さぁ、これを持って5分間やってみよう!」。1分ほど続けた新入生、「もう無理です!」。これに応えてコーチ、「そうだね、もう少し体力つけてからやってみようね!」。やさし~い!。われわれの時代にはありえな~い。新入生の頃、同じような訓練を何度もやらされた。弱音を吐こうものなら、いきなり頭に竹刀が飛んできた。そして先輩の叱咤、「苦しかったらプールの底で休んで来~い!」。ちなみにその当時のプールの深さ3メートル。いやはや、とんでもない時代に育ったものだ。