クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

お外はこわい でもね……

2008-05-06 09:37:24 | Weblog
おはようココだよ。元気だよ。今日は暫らくぶりに、朝からお日様ご機嫌で、ぼく家のお廊下暖かいよ。
ぼくはお外に出るのはこわいんだょ。ココらしくないって言いたいんでしょう。だってぼくは、神戸のお家に居る時から、お外に出たことないんだもん。何時もお家の中で遊んで、ご飯を食べて、お昼寝してたからニャン。お外に出なくても、お廊下に出れば、お庭の木に停まっている小鳥さんと一緒に、お歌を歌えるでしょ。つつじのお花に顔を付けてる、ちょうちょも見えるよね。車庫のところにあるお窓からは、道を通る自転車も、お散歩しているワンちゃんも見えるからね。このお窓は、クーたんのお窓ってお父さん呼んでるよ。何故って、クーちゃんが最初にお家に入る時に、使ったんだって。お父さんの自動車の屋根から、このお窓に登って、お父さんの胸に飛び付いたんだよ。ぼくもクーちゃんに教わって、このお窓から外を見るの好きになったんだ。この間は、クーちゃんがお外見てたから、ぼくも後ろに行って一緒に見たんだ。クーちゃん怒らなかったよ。バイクが通った時、ぼくが背をかがめたら、クーちゃんに「ココ君弱虫ね。バイクはこっちへ来ないわよ」って言われちゃった。
クーちゃんはお外が好きだよ。何時もお父さんに「お外に連れてって」っておねだりしてるんだ。「ココ君は知らないだろうけど、お花は甘くて良い匂いがするのよ。家のバラの匂いは最高ね」だって。
お外は怖いけれど、今日はお廊下で遊ぶんだ。バイバイ。