クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

我家の天使

2008-05-12 06:03:31 | Weblog
クーと住むようになって間もない頃、教会の壁に貼ってあった、キリスト教系の新聞記事に、釘付けとなった。そこには、英国のとある教会で、動物愛護デーに、司祭(牧師)が信徒が連れて来た、ワン・ニャンの頭に手を添えて、祝福をしていた。この記事を読んでいる時、不意に肩を叩かれ「羨ましいんでしょう。日本の教会には無いからネ」と言われた。正に然り。ワン・ニャンも大切な家族だもの。もし我家のクーとココに、クリスチャンネームを付けるとしたら、クーはグレース、ココは天使ガブリエルと。
孫の晃もそうであるが、クーもココも天から使わされたのである。2世帯住宅とはいえ、息子が独立した今、僕達夫婦は、クーとココにどれほど慰められているのか。彼らが我家に居なかったら、夫婦の会話も途絶えがちになり、寂しい老後を過ごさねばならなかっただろう。ココはオチビの頃からの、やんちゃがさっぱり抜けぬ。今も台所で、レジ袋を落としたり、それを蹴ったりと悪戯をしているようだが、それだって僕には、可愛い仕草に見える。クーも僕の膝に手を掛けながら、おねだりをする。これをされると、直ぐに立ち上がり、クーの言う事を聞いてしまう。お父さん、お母さんとしたってくれる、クーとココは僕達にとってかけがえの無い、神様からの贈り物である。
どのニャンコさんブログを拝見ても、愛情が溢れ出て、心が和まされるのだ。