クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

ゴァーンまだ?

2008-05-20 07:00:50 | Weblog
昨夜来東京も強い雨が降り続いている。日付が変わる頃の雨は、バケツどころかたらいを引っ繰り返したようで、その屋根に叩き付ける雨音で、僕も隣で寝ていたココも目が覚め、二人で顔を見詰め合うほどであった。
この頃我家のニャーンズは食欲旺盛である。今朝もクーは、一皿食べた後僕の膝に手を掛けて「お代わり頂戴よ」と甘ったれた声を出し、カリカリのお代わりも残さず平らげて「クーちゃんもう少し寝るわ」と自分の部屋に引上げた。
それから暫らくすると、襖を揺さぶり「ぼく起きたよ。開けてよ」と大きな声が聞こえて来た。襖を開けると、小走りに居間とダイニングを一回り。今日は玩具箱に首を入れ、ねずみを咥えて、ソファーの上に持って行って、手と足を使って、ケリケリをしたり、ねずみの頭にガブリをして振り回して、楽しく遊んでいた。それに飽きると、台所迄掛けて行き、床から電子レンジを伝って、3歩で冷蔵庫に飛び上がった。今日は勢いが付かず、片足が落ちかかったが、意に介さず立ち上がって「虫さん居ないかニャー」と探し回った。
4時過ぎ、僕がブログを見ていると、ココがモニターの前に腰を下し、手で僕の頭を撫ぜながら「ンミャー」と一言。「まだ時間じゃないよ」と言いながら床に下ろすと、つまらなそうな顔をして、カーテンの中に潜った。外は雨が強く降っており、小鳥も来ていなかった。10分位するとまた上がって来て、何回も何回も手を出してご飯の催促をする。抱き上げてお腹を擦るが不機嫌で、マウスを握っている右手首に、ガブリ攻撃をして来た。
仕方なく部屋にココの茶碗を取りに行くと「ゴァーン、ゴァーン」と言いながら、一緒に台所に入る。カリカリを茶碗に入れるのを待てずに摘み食い。食べ終わったと思ったら、またモニターの上に登り「ミャ~ァー」と。ココまでご飯のお代わりだ。しかし、幾ら食べても太らぬ。これだけ動き回るのだから、カロリー消化も多いのだろう。