クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

ちょっぴり大人に

2008-05-25 07:04:42 | Weblog
ココは生後1年半が過ぎた。大人のニャンコさんなっていなければおかしい。しかしどう言う訳か、まだまだオコチャマである。クーにちょっかいを出し、怒られ、パンチをされるのは毎日の事。怒られたって全く懲りない。台所でご飯を食べていると思えば、流しのスポンジを洗い桶にポチャリして、浮かんでいるスポンジを手で押さえ、また浮かび上がるのを見ている。今朝は、ダイニングテーブルから、ココが何かを咥えて、飛び降りるの姿がチラっと見えた。咥えていたのは、鮭と海苔のふりかけであった。駆け出す所を御用にして取り上げた。居間まで咥えて、ばら撒かれたら、後の始末が大変だし、食べられても、塩分の過剰摂取となりかねない。全く油断も隙もあった物ではない。
ココは神戸に居たオチビの頃から、乗り・乗りニャン子である。布団の上でお腹を撫ぜたりすれば、直ぐに乗ってくる。そして、僕の手を舐めたりしているが、乗り過ぎると、手でも足でも、獲物に見立てて、攻撃をしてくる。自分の手で押さえ付けて、手加減無しのガブリをする。クーもじゃれている時はガブリをするが、1歳になる頃には、歯は全く立てない甘噛みを憶えた。僕の手首や足首は、噛まれた傷が絶えなかった。ところが、ところが、ここ数日ココが甘噛みを憶えたようなのだ。攻撃をしても、噛み方が弱く、傷を負わない。「ココ痛いよ」と言えば、直ぐに離してくれるようになった。また、悪戯をしている時にも「ココ止めなさい」と言うと、止める事も多くなって来た。最近のココを見ていると、ちょっぴり大人になったような気がする。