クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

お父さんお帰り

2008-05-09 09:47:12 | Weblog
昨日午後の事である。僕が所用から帰って来ると、クーは温かな陽射しの入る出窓でお昼寝をしていた。僕が立ち止まり、クーの気持ち良さそうな寝姿を見ていると、目を開けて立ち上がり、玄関に面したところに移動し、正座して「お父さんお帰り」と一言。クーは赤ニャンの頃から、僕が帰って来ると、出窓に来て「お帰りなさい」と言う。出窓から玄関への扉が開いていれば、玄関まで出て来て「お父さん」と挨拶をする。
出窓から「お帰り」と言うのは、僕と家内だけのようだ。近所の方が歩いていても、起きたりはしない。ただ、孫が遊んでいる時は、座ってその様子を眺めている。「晃君転ばないようにしてね」と優しく見守る。バッチリ目を開けて、吊り上げるのは、この付近を根城にしている野良ちゃんが通り、車庫から塀に上がったり、庭に向かう時である。大声で威嚇し、居間にす飛んで来て、車庫に面した窓の桟に上がったり、カーテンの中に潜り「ここはクーちゃんのお家よ、入っちゃダメ」と大騒ぎをする。昨晩も家の垣根に入った外猫ちゃんを見付け、大騒ぎをしていた。
外猫ちゃんが来ても、騒がないのがココである。クーのような縄張り意識が全く無い。知らん顔をしているか、尻尾を振って、遊び相手が来たように喜ぶのだ。
今日の写真は、我家に来て20日目のクーで、この頃から出窓をすっかり気に入ったようである。