クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

一番安全な場所に居たのは

2008-05-08 04:20:47 | Weblog
先程午前1時45分頃大きな地震がありましたね。鉢割れご一家のみなさんお見舞い申し上げます。この地震起きる10分程前に、僕は目覚め、クーも僕の足音を聞いて、居間の扉をノックし、何時ものように物凄く早い、朝ご飯を食べていた。クーのお茶碗にご飯を入れた後の僕は、パソコンに送られて来たメールを確認し、ヘンテコメールの削除を始めた時であった。本棚のガラスが大きな音をたてると同時に、(クーの座っている奥のガラス)僕の座っている椅子も揺さぶられた。「地震だ!」。僕は立ち上がり、部屋の真ん中に。クーも食べるのを止め、台所と居間の敷居を跨ぐ様にして座った。小さな揺れと大きな揺れが、2回続けてやって来た。時間にして2分以上揺れ続けた。こんな長い地震はあまりない。女房殿は起きる気配も無い。火の元は心配ない。揺れが収まりかけて、テレビを付けると、緊急地震速報が入ったところだ。「こりゃ何だ。間・抜け」地震は既に収まっている。「アッぁー勿体無い」こんな遅い地震速報に税金を使うのなら、年金額を引上げたり、老人医療費に使えと言いたくなる。
さて、今回我家では、クーが一番安全な場所に避難した。ガラス戸を支える柱が、頭の上と左右にあり、物が落ちる事も、潰れる事もない場所で、動かないで居た。ココは、僕の寝室で寝ていたが、ココのベットは壁の所で、物が落ちる心配は無い。
地震が収まると、クーはご飯の残りを、何事も無かったように食べ「お父さんお休み」と、自分のベットに帰っていった。その後でやんちゃなココが洋間に入って来て、玩具で遊んでいる。
もう一つ言わせて貰おう。この地震が起きる1時間40分前頃から、今回と同じ震央で4回、震度3~2の群発性の地震が発生している。これだけ頻発しているのだから、何らかの注意情報を出せたはずである。深夜で数人の方が軽症を追った程度で済んだが、日中なら大災害となっただろう。お役所的な発想は、全ての事で見直されたい。事なかれ主義は、国民の為にはならぬ。