クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

ニャン子の尻尾

2008-05-27 09:41:32 | Weblog
ニャン子さんの尻尾は、毛模様と同じで千差万別である。長い尻尾、短い尻尾と色々あり、それを見るのも楽しい。我家では、クーが太くて少し短め、ココは長くて先端がちょこっと曲がっている鍵尻尾である。クーは歩く時、尻尾をジェット機の垂直尾翼のように、斜めにしている。ココは長い鍵尻尾を、ゆっくりと振りながら歩いている。但し、ココが静かに、ゆっくりと歩く事はめったに無い。絶えず小走りに動き回っている。
06年12月に神戸でココを最初に抱いた時、ココが鍵尻尾である事が分かった。鍵尻尾は奇形ではない。兄弟猫でも、毛模様と同様に、尻尾の形はみんな違うという。鍵尻尾の子は、幸運の扉を開くという。
ココは尻尾を触られても、強めに引っ張られても、決して怒らない。逆に尻尾を撫ぜると喜ぶ方だ。だから時々、鍵の部分に指を差し込む。ココはふざけて、指を締め付けてくる。一方クーは、尻尾を触られるのを嫌う。だが、あの太い尻尾を触りたい誘惑に勝てず、僕は時々静かに撫ぜたり、顔を近づける。そおっと撫ぜる分には怒らないが、一寸強めにすれば、にらまれたり、パンチでお返しをされる。
秋田犬や柴犬の、グルっと回った尻尾も魅力があるが、ニャン子さんの尻尾だって、可愛くて魅力がある。